AO入試第5期 選考結果を発送しました

AO入試第5期の選考結果を本日速達にて発送いたしました。

 

 

早ければ明日にはお手元に届くと思いますので、内容の確認をお願いいたします。

 

 


 

 

出願許可書を受け取られた方は、下記の期間内に出願手続きを行ってください。

 

願書提出期間:10/4(月)~10/22(金)

 

合否発送:11/1(月)

 

手続き締切:11/19(金)

 

 

願書提出期間内に必要書類の提出が間に合わない方、学費の分納をご希望の方、締切までに手続きが完了できない方は、必ず手続き締切日までに入試事務局(03-5954-1165)までご連絡ください

 

 

臨床実習の時間数が多いことの意味

こんにちは。作業療法学科教員の山田です。

 

 

先日、作業療法学科4年生が最後の臨床実習を終えました。

 

 

やはり、「大変だった」「楽しかった」「もっと勉強したくなった」など皆さんそれぞれの経験を持ち帰ってきたようでした。

 

 

この経験で感じた苦労も喜びも思い出も、全てが臨床に出た後に役立ちます。

 

 

現場の実習をもって、作業療法の良さを学生さんにもじっくりと味わってほしいと思います。

 

 

当校は臨床実習の時間数が多いことが魅力のひとつです。具体的には、4年間で主に次のような実習を行います。

 

 

・入学後早期に実際の作業療法を見るための見学実習。

・地域での作業療法の展開を知るための地域作業療法実習。

・対象者に必要な作業療法を導くための実践的な評価能力を養う評価実習。

・評価から治療および再評価まで一連の作業療法を体験する総合実習。

 

 

学生さんの実習期間になると自分自身も学生時代の実習を思い出します。

 

 

 

 

作業療法目標の設定がわからずに頭を悩ませたり、レポートの書き方がわからず余計な時間がかかってしまったりといった苦労から、自分が関わることで対象者が笑ってくれたり、自分が考えた作業療法に対象者が感謝してくれたりといったことも思い出します。

 

 

また、時間を捻出するために作った数日分のカレーを腐らせてしまったこと、実習地への道のりで毎日踏みしめた雪の感触など、作業療法とは関係のないものも思い出します。

 

 

作業療法の現場を肌で感じることができ、就職先の希望も変化しました。

 

 

臨床では、実習で学んだことが何度も思い出され、活かされました。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響により実習にも制限がある現状ですが、当校ではできるだけ現場での実習を体験していただけるように実習施設と調整をさせていただいております。

 

 

作業療法の現場を肌で感じ、1人の対象者と時間を共にする経験ができるのは学生ならではです。

 

作業療法士と看護師の違いって?2つの国家資格を徹底比較!

作業療法士と看護師の違い

医療の専門家であり、チーム医療として共に協力する関係である作業療法士と看護師。似ている2つの国家資格について違いをまとめてみます。

◎作業療法士と看護師の目的の違い

看護師は、医師の診察補助をし、病気や障害を持つ人への日常的・医療的なケアと、病気の予防や健康増進を目的とした患者への教育指導などを行います。

作業療法士は、心と体のリハビリテーションにおけるスペシャリストです。理学療法士・言語聴覚士と共にリハビリ3資格とも呼ばれます。人の生活におけるあらゆる活動を本人が望む生活ができるようにしていく治療やサポートを行います。

◎作業療法士と看護師の職場の違い

看護師は総合病院から個人経営のクリニックまで全ての医療機関が職場になります。また、介護施設や保健施設、保育園、一般企業など医療分野以外にもたくさんの就職先があります。

作業療法士の主な職場はリハビリテーション科がある医療機関や老人保健施設、デイケア(通所リハビリテーション)などの介護施設です。リハビリテーション科は総合病院やリハビリテーション病院には必ずあり、整形外科を中心としたクリニックなどにもたくさんあります。近年は在宅高齢者のお宅を訪問する「訪問リハビリ」や、近隣の高齢者を施設に招いてリハビリを提供する「通所リハビリ(デイケア)」などが増えており、作業療法士の需要は増加しています。

◎作業療法士と看護師の勤務形態の違い

働く上で気になる違いでいえば、勤務形態でしょう。入院設備がある医療機関において看護師は365日24時間配置が基本となるため、看護師はシフト勤務といわれる勤務形態になります。勤務時間や休日は一定ではないため、看護師の生活はどうしても不規則になりますが、その分理学療法士より給与は高い傾向があります。

作業療法士の場合は日勤が基本であり、8時から9時に出勤し、17時から18時に仕事が終わるというのが一般的です。一部医療機関では遅番や早番がありますが、夜勤はありません。規則正しい生活を希望する人等、働きやすさを重視する方には作業療法士の方が向いていると言えるでしょう。

以上ように、2つの国家資格は様々な違いがあります。これから福祉医療系の国家資格取得を目指す方は、自分の将来像をイメージしながら考えてみてください。

作業療法士の資格・仕事について

作業療法士は、心と体のリハビリテーションにおけるスペシャリストです。理学療法士・言語聴覚士と共にリハビリ3資格とも呼ばれます。人の生活におけるあらゆる活動を本人が望む生活ができるようにしていく治療やサポートを行います。

作業療法士の仕事は、人の生活におけるすべての「作業」に関わります。障がいのある方に対し、食事や着替えなどの基本的な生活の訓練や、仕事や学校など社会参加のための訓練、また、精神・心理面へのアプローチも行います。対象分野は身体、精神、発達、老年期と幅広いことが特長ですが、就職は1分野の専門家として、他の分野で学んだことも活かしながら活躍することが一般的です。

また、作業療法士は今の生活を豊かにするためにサポートするだけでなく、今後の人生についても患者さんと共に考えていきます。障がいがある場合に、どういったことに興味や価値を持って生きていくのかを見つける手伝いをします。

作業療法士になるためには、養成校で学び国家資格を取得する必要があります。実習や特別な機材などが必要になるため、独学では国家資格の受験資格を得ることができません。まず養成校に入学・卒業し、国家試験を受験・合格した場合に初めて作業療法士として認められます。

養成校へは、高校を卒業してからすぐに入学する方もいますし、最近は社会人からのキャリアチェンジで専門学校などの養成校に入学する方も多くなっています。作業療法士は、病院・診療所などの医療機関をはじめ、介護老人保健施設、保健所などの行政機関でも活躍しています。

看護師の資格・仕事について


看護師は、医師の診察補助をし、病気や障害を持つ人への日常的・医療的なケアと、病気の予防や健康増進を目的とした患者への教育指導などを行います。具体的には、血圧・脈・体温などを測りバイタルチェックを行なって医師に報告したり、点滴・注射・採血などの業務をおこないます。また、食事や入浴、排泄など入院中の患者の身の回りのお世話なども行っており、主に病院で看護師の持つ仕事の比重は大きいです。

看護師は患者と接する時間がもっとも長い職業と言われています。看護師が行なうケアの質は患者の回復に大きく影響します。自分が身につけた知識や技術、丁寧なケアが患者の回復に直接結びつき、人の役にたっていることを実感できる職業です。

看護師も国家資格を持たなければ働くことができません。養成校の特徴としては実習が多く、学生生活が厳しくなりがちだということです。看護師は、夜勤が多い仕事としても知られていますが、看護師として就職すると365日24時間稼働している病院で働き、不規則な勤務時間で働かなければならないケースがほとんどですので、学生のうちに夜勤に慣れておくということも必要だといえるでしょう。

また、病院で勤務するイメージのある看護師ですが、高齢化が進む日本では訪問看護師の需要が高まっています。政府も後押しをしており、自宅に戻る患者の多い病院に対する評価を高くする・在宅医療に取り組む診療所に診療報酬を手厚く配分する、などといった施策を行っています。

訪問看護の仕事は「在宅医療」に対しての知識や技術を身につける必要があります。患者さんが退院したらおしまい、ではなく、自宅でより快適に暮らしていけるよう手助けをする視点を持たなければなりません。これからの看護師には、訪問看護に対する知見も求められています。
 

有資格者支援金で資格取得をサポートします

日本リハビリテーション専門学校では、作業療法士や理学療法士を目指している医療福祉系の資格をお持ちの方のキャリアアップを応援する為、有資格者支援金制度を設けています。

対象資格

介護福祉士/保育士/社会福祉士/精神保健福祉士/介護福祉士実務者研修修了者/介護職員基礎研修修了者/介護職員初任者研修修了者/ホームヘルパー(1級もしくは2級)/柔道整復師/はり師/きゅう師/あんまマッサージ指圧師/看護師/臨床工学技士/臨床検査技師/診療放射線技師/救急救命士/歯科衛生士/健康管理士/福祉用具プランナー/福祉住環境コーディネーター/福祉用具専門相談員/アスレティックトレーナー/音楽療法士/准看護師/教育職員免許状(普通免許状)/健康運動指導士/公認心理師/臨床心理士

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