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作業療法士と音楽療法士の違いって?2つの資格と仕事内容を比較!

Report作業療法

2021.10.13

作業療法士と音楽療法士の違い

作業療法士は幅広い分野でリハビリテーションを行い、リハビリテーションの手法の一つとして音楽を用いる事があります。一方、音楽療法士は音楽療法を中心に行っています。

「音楽を仕事にしたい!」という方は音楽療法のみを扱う音楽療法士を魅力に感じると思います。ですが音楽療法士は民間資格であるため、就職するとなると求人が少ないのが現状です。

そのため、音楽療法士として働いている人は作業療法士や社会福祉主事任用資格等の資格を取得しており、その資格で就職をした上で音楽療法を取り入れていくという方が多いです。

作業療法士は国家資格のため、一度取得すれば一生涯にわたって仕事をしていけます。そして、社会的ニーズが高く、求人数も多いことが特徴です。高齢化が進む日本において、ニーズはさらに高まっています。

また、日本音楽療法学会が認定する音楽療法士試験の受験資格を得るのは非常に難しいです。日本音楽療法学会が認定する学校(認定校)へ入学した場合には比較的スムーズに音楽療法士を目指すことができますが、普通の学校を卒業した後に音楽療法士について興味を持った場合、『臨床経験5年以上(音楽を使用した臨床経験2年を含む)を有すること』が受験資格の条件に入ります。

そういった面でも、作業療法士として実務経験を経てから通信教育などを使って音楽療法士を目指す道が選ばれています。

作業療法士の資格・仕事について


作業療法士は、生活に必要な動作の回復と心のリハビリテーションを行います。理学療法士・言語聴覚士と共にリハビリ3資格とも呼ばれます。人の生活におけるあらゆる活動を本人が望む生活ができるようにしていく生きがい支援のスペシャリストでもあります。

リハビリテーション3資格の中で、最も『芸術』と関わりが深いのも作業療法士の仕事です。リハビリテーションは一見芸術関連とは全く関係のないように感じますが、音楽・コーラス・演劇・陶芸・手工芸・美術工芸・絵画制作などなど多種多様な作業活動を通してリハビリテーションを行っていくのです。

学生時代に吹奏楽部だった方や、絵が得意で美術が好きな方などが、作業療法士を目指すケースも多くあります。趣味として好きなことを仕事でも活かせる環境が選ばれています。

音楽のリハビリテーションでは、楽器の演奏によって手足の運動に繋がるだけでなく、ヒーリング効果が期待できます。また、仲間と演奏することにより友情が生まれたり、練習を重ね上達することによる達成感に生きがいを見出したりもします。作業療法士は体だけでなく心のケアも必要になってきますので、こういった効果を活かしていきたいですね。

作業療法士になるためには、養成校で学び国家資格を取得する必要があります。まず養成校に入学・卒業し、国家試験を受験・合格した場合に初めて作業療法士として認められます。養成校へは、高校を卒業してからすぐに入学する方もいますし、最近は社会人からのキャリアチェンジで専門学校などの養成校に入学する方も多くなっています。

音楽療法士の資格・仕事について


音楽療法は、音楽によって障害者や高齢者をサポートする仕事です。リハビリテ―ションの補助手段として音楽療法を用いたり、ベッドサイドで演奏したりします。

音楽療法士は民間資格です。「日本音楽療法学会」が認定する音楽療法士の資格が最もよく知られており、音楽療法士試験に合格することで音楽療法士として認定されます。

試験を受験するには、専門学校(2年以上)・高等専門学校・短期大学・大学いずれかを卒業し、3年以上の臨床経験を積み、資格試験受験制度へ参加することで受験資格を得ることができます。音楽療法学会の認定校を卒業することで直接試験に臨むこともできます。

病院生活・施設生活の中で音楽を楽しみにしている方はたくさんいます。そのような方々の前で演奏をし、喜んでもらうことが音楽療法士のやりがいに繋がっています。

特に近年では、高齢化社会が進行し高齢者が増え、福祉の姿も多様化しています。その中で音楽療法は注目されており、今後需要が高まる資格であると言えるでしょう。

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