【理学療法学科】マレーシアへの国際協力について

本校の理学療法学科・土手先生・木下先生がJICA(独立行政法人 国際協力機構)を通して、マレーシアに短下股装具を寄贈されました。

【短下肢装具】とは

足首の関節の動きを制限し、固定・動揺・拘縮などの治療を目的とした装具です。下腿部から足部までの構造になっています。

 

JICA海外協力隊の方からいただいたお礼のお手紙、ならびにマレーシア現地の理学療法士からお礼のお手紙(原文・日本語訳)をいただきました。

 

JICAからいただいたお手紙

 

日本には、理学療法士・作業療法士の養成校もたくさんあり、理学療法士・作業療法士をいつでも目指すことが可能ですが、海外ではまだまだ養成校・PTOTの数が不足しているところが多いです。

 

日リハ卒業生も海外で活躍している方もいらっしゃいます。

ぜひこちらもご覧になってみてください。

海を渡った作業療法士 OT GO GLOBAL

2025年度卒後研修会のご案内(5月~9月実施分)

2025年度5月~9月に実施する卒後研修会の日程が決まりました。

 

〇5月29日(木)18:30~21:00 本校舎4階

講座名:筋触察の基本と肩甲骨周囲の筋触察

講 師:村井 敦士、石垣 栄司

 

機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を
探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と肩甲骨周囲の筋触察を行います。

お申し込みはこちら

 

 

〇6月15日(日)13:00〜15:00 本校舎4階

講座名:生活につながる肩の可動性を改善させよう
講 師:五十嵐 千代子

 

卒後1~3年目ぐらいの方が対象の講座です。
肩が痛い、腕が上がらないなどで生活動作に困っている方の対処方法について学びましょう。※他の臨床での困り事の相談もOKです。。

お申し込みはこちら

 

 

〇7月22日(火)18:30~21:00 イセビル1階

講座名:上腕部の筋触察
講 師:村井 敦士、石垣 栄司

 

機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を
探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と上腕部の筋触察を行います。

お申し込みはこちら

 

 

〇8月7日(木)18:30~21:30 第3校舎 2階

講座名:整形外科疾患のリハビリテーション(足部・足関節)
講 師:土手 延恭

 

触診も含めた整形外科疾患を中心とした研修です。臨床経験1-3年目向けの内容です。ただし復習したい方は4年目以上でも大丈夫です。日リハ卒業生とご一緒であれば、同僚の方とご参加も可能です。

お申し込みはこちら

 

 

〇9月11日(木)18:30~21:30 第3校舎 2階

講座名:整形外科疾患のリハビリテーション(股関節)
講 師:土手 延恭

 

触診も含めた整形外科疾患を中心とした研修です。臨床経験1-3年目向けの内容です。ただし復習したい方は4年目以上でも大丈夫です。日リハ卒業生とご一緒であれば、同僚の方とご参加も可能です。

お申し込みはこちら

 

日リハで、PNF講習会を開催しました!

日リハで開催したPNF講習会!

 

 

その様子を、PNF講習会運営に携わっている理学療法学科教員 内山先生のコメントと合わせてご紹介します。

 

 

 

 

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こんにちは、内山です!

前年に続き、IPNFAインストラクターズグルーブによる講習会”1DAYセミナー”を日リハにて開催しました。

 

一年に一度日本のPNFインストラクター全員が集まり、研究結果や症例発表を行うという特別なセミナーであり、二年連続で日リハで開催できたのは実はすごいことなんです。

 

 

その中でも、我が師シニアインストラクターである市川繁之先生に急遽特別に治療デモを行っていただいたことは、我々にとっても嬉しいサプライズでした!

 

 

また、今回インストラクター皆様のご配慮により、特別に当校の学生(参加を募ったところ20名定員のところ40名ちかい応募があり、嬉しくも調整が大変でしたが笑)も参加させていただくことができました。

 

 

臨床で働くセラピスト達と学ぶ時間を一緒に過ごし学生たちも、非常に刺激を受け充実した一日となりました。

 

 

 

 

学生たちの真摯な姿を見て、今後もこのような他の養成校では体験できないイベントをどんどん企画していきたいと誓う内山でした!

 

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内山先生はじめ、ご参加いただいた皆様、学生の皆さん大変お疲れ様でした。

 

 


 

《注1:PNFとは》

 

PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)は、理学療法やリハビリテーションの手法の一つです。主に筋肉の柔軟性や機能を改善し、運動制限を緩和するために使用されます。PNFは、筋肉の強化、神経系の活性化、運動の正確性向上に効果があり、広範な神経・筋肉障害の治療やスポーツのパフォーマンス向上に利用されています。

 

 

《注2:IPNFAとは》

 

IPNFA(International Proprioceptive Neuromuscular Facilitation Association)は、PNF技術を推進し、教育・認定プログラムを提供し、国際的なPNFコミュニティを支援する組織です。PNFの普及と標準化に貢献し、医療専門家に高品質なトレーニングとリソースを提供します。

 


 

 

 

先生の活動や、学生の様子は日リハ公式のInstagramでも掲載していますので、是非チェックしてみてください。

 

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