ギャラリー日リハ1OT夜展~2016秋

作業療法学科には「基礎作業学演習」という授業があります。

 

 

その授業では、作業療法の手段として用いられるいくつかの種目に関して、実際にモノを作りながらその手順や工程を実習して、基本を学びます。

 

 

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ちょっとわかりにくいでしょうか。要するに、籐細工や木工などの作品を実際に作りながら、それがどのように作業療法に活かせるかといったことを学びます。

 

 

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こういった作業が得意な方もあまり得意でない方もいらっしゃることでしょう。ですが、これらは「いかに上手に仕上げるか」ということではなく、「これらの作業は、どんな風にリハビリに取り入れることができるのか、そのための基本を学ぶ」ことにあります。

 

 

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ですので、作業があまり得意でない方であれば、逆に、リハビリをする患者さんの気持ちに寄り添って考えることができるかもしれませんね。

 

 

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というわけで、ことしの作業療法学科夜間部の1年生が作った作品(木工)をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

ギャラリー日リハ1OT夜展~2016秋

 

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力作揃いですね!

みなさんそれぞれに工夫しながら、作品づくりを楽しんでいたように思います。

 

 

思い通りに作れた方も、あまりうまく出来なかった方も、この授業を通して作業の基本はつかめたでしょうか?

 

 

出来上がった作品は、ぜひ大事にしてくださいね!

最後の実習が終了して・・・そして

こんにちは。作業療法学科夜間部教員の松生です。

 

先日、作業療法学科4年生の臨床総合実習が終わり、これで4年生は学生時代におけるすべての実習を終えることができました。学生にとって大変貴重な経験となり、ひとまわり成長して学校へ戻ってきた姿をみると少し頼もしさも感じます。

 

ご協力いただいた患者様、利用者様、臨床実習指導者様ならびに病院、施設の職員の皆様には大変感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。

 

 

本当に本当にありがとうございました。

 

 


そして実習地の先生方、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

 

 

 

さて、

 

実習が終わり、学生にとってはホッと一息つきたいところですが、もう次の試練が待っています。それは、何と言っても卒業と同時に取るべき資格のため、作業療法士の国家試験です!

 

 

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参考までに作業療法士の国家試験問題を過去問より。

 

(第47回専門基礎 午前52より)

第1問 骨折部の血流が障害されやすいのはどれか。2つ選べ。

  1. 脛骨粗面
  2. 大腿骨頭
  3. 坐骨結節
  4. 手の舟状骨
  5. 上腕骨大結節

(答えはこのページの一番下に)

 

 

理学療法士も同様ですが、この仕事に就くためには、国が定めた3年制以上の養成校を卒業すること(今年度の場合は平成29年度3月21日までに卒業または卒業見込み)を条件に、受験資格が得られます。

 

 

ちなみに今年度の国家試験は理学療法士、作業療法士ともに平成29年2月26日(日曜日)に行われます。

 

 

国家試験(作業療法士)の合格率はというと昨年度は87.6%(厚生労働省発表)となっております。ここ10年でみても70%台前半から80%台後半のあたりで推移しています。

 

 

この数字を聞いて「なんだ結構高いじゃないか!」と感じる方も多いかもしれません。その通りです。学校に入学ししっかりと勉強をしていけば大丈夫・・・。しかし、そうはいっても学校へ入学してから学ぶべきことは非常にたくさんあり、決して簡単なことではありません。

 

 

もう1問!

 

 

(第47回専門基礎 午前98)

第2問 うつ病でみられやすい訴えはどれか。

  1. 「テレビで見張られている」
  2. 「何か恐ろしいことが起こりそうだ」
  3. 「新しいアイデアが次々と湧いてくる」
  4. 「自分の考えがみんなに知れ渡っている」
  5. 「取り返しのつかない罪を犯してしまった」

(答えはこのページの一番下に)

 

 

 

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日頃の努力(勉強)の積み重ねが何といっても大事になってきますね。4年生にとっては、何だかんだでこれからが勝負です!

 

 

日本リハビリテーション専門学校の国家試験対策も始まっています。卒業までもう一度気を引き締めて、全員で合格できるよう頑張っていきましょう!!

 

 

【問題の答え】
第1問 2,4
第2問 5

臨床実習後の報告会

みなさん、こんにちは。理学療法学科夜間部の黒木です。先日、最終の臨床実習を終えて帰ってきた4年生の臨床報告会が行われました。最終の臨床実習とあって、3年次とは違い、内容もかなり充実していました。

 

 

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発表風景

 

 

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発表は10分、質疑応答20分、質問がかなり出ます。

 

 

臨床現場では学校で教わる基本的な内容と違い、患者さんには基本の疾患に加えて個々にさまざまな状況があり、幅広く思考を広げて、問題点や治療を考え、実践しなくてはいけません。

 

 

とくに、理学療法士は「起きる」「立つ」「歩く」といった日常生活に必要な基本的な動作と運動機能の関連性を深く考えなければなりません。

 

 

学生はこの課題に大変苦労するのですが、患者さんの状態を把握するのに具体的な面と抽象的な面の両方から理解する必要があります。それらには必ずつながりがあります。

 

 

いくら詳細な検査や動作のデータを集めても、それが患者さんの生活にどう関わってくるのか、この情報の関連付けをしなければ、患者さんの重要な問題点を把握することができません。浅い考えでは治療をしても効果は出てきません。

 

 

それでは目の前の患者さんの役には立てませんよね。

 

 

この実習で現場のPTを見て学んだことは、学生にとっては1つのPTモデルとなることと思います。

 

 

患者さんのためにも、自分のPTレベルを上げるためにもこれからも学び続けてほしいと思います。

 

 

これから国家試験という大きな山がありますが、これから理学療法士として目の前の患者さんの役に立つという意識をもってこれからの半年間も勉強していってほしいと思います。

 

 

※PT・・・Physical Therapist(理学療法士)の略称