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臨床実習の時間数が多いことの意味

2021.09.24

先生より

こんにちは。作業療法学科教員の山田です。

 

 

先日、作業療法学科4年生が最後の臨床実習を終えました。

 

 

やはり、「大変だった」「楽しかった」「もっと勉強したくなった」など皆さんそれぞれの経験を持ち帰ってきたようでした。

 

 

この経験で感じた苦労も喜びも思い出も、全てが臨床に出た後に役立ちます。

 

 

現場の実習をもって、作業療法の良さを学生さんにもじっくりと味わってほしいと思います。

 

 

当校は臨床実習の時間数が多いことが魅力のひとつです。具体的には、4年間で主に次のような実習を行います。

 

 

・入学後早期に実際の作業療法を見るための見学実習。

・地域での作業療法の展開を知るための地域作業療法実習。

・対象者に必要な作業療法を導くための実践的な評価能力を養う評価実習。

・評価から治療および再評価まで一連の作業療法を体験する総合実習。

 

 

学生さんの実習期間になると自分自身も学生時代の実習を思い出します。

 

 

 

 

作業療法目標の設定がわからずに頭を悩ませたり、レポートの書き方がわからず余計な時間がかかってしまったりといった苦労から、自分が関わることで対象者が笑ってくれたり、自分が考えた作業療法に対象者が感謝してくれたりといったことも思い出します。

 

 

また、時間を捻出するために作った数日分のカレーを腐らせてしまったこと、実習地への道のりで毎日踏みしめた雪の感触など、作業療法とは関係のないものも思い出します。

 

 

作業療法の現場を肌で感じることができ、就職先の希望も変化しました。

 

 

臨床では、実習で学んだことが何度も思い出され、活かされました。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響により実習にも制限がある現状ですが、当校ではできるだけ現場での実習を体験していただけるように実習施設と調整をさせていただいております。

 

 

作業療法の現場を肌で感じ、1人の対象者と時間を共にする経験ができるのは学生ならではです。

 

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