【速報】高等教育の修学支援新制度の対象校に認定されました

この度、日本リハビリテーション専門学校(学校法人敬心学園)は2020年4月より導入される「高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)」の対象校として認定を受けました。

 

 

 

東京都生活文化局「高等教育の修学支援新制度(高等教育無償化:大学・高等専門学校・専門学校)」

 

 

 

日リハへの進学を検討されている高校生の方で対象となる方は、高校の先生ともよく相談をしながら手続きを進めてください。

 

 

 

ぜひこの制度を利用して日リハで理学療法士・作業療法士を目指して、一緒に勉強していきましょう!

 

 

 

 

この制度に関する詳細は文部科学省の特設ページにてご確認ください。

 

☆彡2019年初開催☆彡

2019年9月16日(月)に、作業療法学科を対象に第1回合格後学習会を行い、早々に2020年4月から入学予定の皆さんに、作業療法の勉強に触れて頂きました。

 

 

 

今回の合格後学習会のテーマは、

 

『骨標本』を見ながら人体を組み立ててみよう

 

です。

 

 

 

 

講義中に先生からの質問も挟みながら、考えながらの内容でした。

 

 

 

普段生活している中で、骨の役割・骨の数を気にしながら生きている人は、なかなかいませんよね。そこで、入学する前に少しでも、頭の片隅に記憶しておいてもらいたいと思っています。

 

 

 

 

そうは言っても、いきなり勉強を始めるのは大変ですので、まずは自己紹介で皆の気持ちをリラックス。

 

 

 

参加者3~4人ごとにグループを作って、各グループに日リハの学生が1人ずつ加わりながら始まりました。

 

 

 

 

 

 

皆さん「はじめまして」ですね。

 

 

 

 

その後、先生から、クエスチョンタイムが始まります。

 

 

(この記事をご覧のみなさんもぜひ一緒に考えてみてください)

 

 

Q.人間の首の骨は何本あるでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、7本です!

 

 

 

 

 

参加者に「動物を飼っている方は、いますか?」と聞いてみたところ、犬や猫だけでなく、鳥を飼っている方もいましたので、続けて問題です。

 

 

 

 

 

Q.動物の首の骨の数は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間と同じく7本なんです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、キリンも首は長いですが骨の数は同じ7本なんです。参加者の皆から「へえー」という声があがっていましたよ。

 

 

 

 

 

他にも、

Q「手の指の骨の数は?」

Q「胸の骨の数は?」

Q「肋骨は全て何本ある?」

Q「腰の骨の数は?」

などについて考えてみてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、グループごとに「骨標本」を見て、骨・名前・位置を意識して覚えながら、人体模型を組み立てるグループワークの時間に。

 

 

 

 

 

 

 

 

学生が主体となって進行していきましたので、グループによって学習の進め方は様々。

 

 

「学生が、一つひとつの骨の特色を説明しながら組み立てるグループ」

 

があったり、

 

「参加者に、一つ一つの骨を触ってもらいながら、骨標本と照らし合わせながら進めていくグループ」

 

があったりしました。

 

 

 

 

 

 

最終的に、全てのグループで、バラバラの骨の状態から、人体を完成することができました。

 

 

 

 

 

 

初めて顔を合わせたクラスメートと協力し合って、早くも入学前から打ち解けられましたね。

 

 

 

 

 

 

本日学んだ内容をきっかけに、自分の身体を触りながら、骨の部位を確かめてみてくださいね。

 

 

半年後、皆さんとお会いできること、心待ちにしています。

 

 

 

当校では早めに合格が決まった皆さんに、一歩先に早く理学療法・作業療法の、勉強に触れていただける機会を設けています。

 

このように事前に学習会を開催できるのも、少人数制で面倒見が良い当校ならではの取り組みではないでしょうか。

 

 

 

今後も学習会を開催します。日リハの合格が決まった方はぜひ参加して、医療の勉強に触れてみてください。

 

4月からのクラスメイトと早めに交流もできるので、入学後の学校生活にもなじみやすくなるでしょう。

 

 

 

日リハへの受験を検討されている方。ぜひ、早めの受験を選択して、合格後学習会で早めに日リハの講義を実際に体験してみませんか?

片麻痺用下肢装具について学ぶ

日リハでは、卒後教育講座を開催し、理学療法士・作業療法士として活躍されている卒業生のスキルアップを応援しています。

 

 

先日、理学療法学科の木下先生が、「超入門!片麻痺用下肢装具(長・短下肢,硬・軟性)」として、装具に関する卒後教育講座を開始しました。

 

 

木下先生は、理学療法士と義肢装具士のダブルライセンスをもって、急性期・回復期・慢性期などの多くの病院で30年以上にわたり勤務した経験があります。

 

また、大学で教えていたこともあるなど、指導者としても多くの経験を持っています。

 

 

 

 

 

そんな木下先生が、セラピストとして活躍している卒業生のために、片麻痺用下肢装具について、実践的かつ本質的な装具療法を、セラピストになりたての卒業生から、セラピストとして多くの経験を積んできた卒業生のどちらにとっても深い学びになるように教えてくれました。

 

 

当日は、下肢装具についての基礎から復習し、実際に片麻痺用装具を触り、実際に自分たちの下肢に装着して歩いてみます。

 

 

その時の様子を卒業生の方が撮影してくれましたので、よろしければご覧ください。

 

 

※音声は消してあります

 

 

 

木下先生がやると簡単そうに見えますが、熟練されたテクニックがあるからこそ、簡単そうにできてしまうんですね!

 

また、実際に歩いてみることで、患者様の気持ちを感じることもできたことでしょう。

 

 

※音声は消してあります

 

 

今回の講座を通して、参加した卒業生の皆さんは、主に4つの事を得ることができたことと思います。

 

 

1.装具を装着している患者さんの気持ちと身体の感覚を体験できます。

 

2.装具の選択基準が理解できます。

 

3.装具ごとの運動療法が理解できます。

 

4.採寸時に義肢装具士と会話ができ、細かいオーダーができるようになります。

 

 

 

ぜひ今回の講座で学んだことを現場に持ち帰り、役立ててくださいね。

 

 

 

日リハは今後も卒後教育講座を開催いたします。

 

 

 

卒業生の皆様、お忙しいかとは思いますが、ぜひこのような機会を利用して、ご自身のスキルアップにつなげてください!!