【理学療法学科】マレーシアへの国際協力について

本校の理学療法学科・土手先生・木下先生がJICA(独立行政法人 国際協力機構)を通して、マレーシアに短下股装具を寄贈されました。

【短下肢装具】とは

足首の関節の動きを制限し、固定・動揺・拘縮などの治療を目的とした装具です。下腿部から足部までの構造になっています。

 

JICA海外協力隊の方からいただいたお礼のお手紙、ならびにマレーシア現地の理学療法士からお礼のお手紙(原文・日本語訳)をいただきました。

 

JICAからいただいたお手紙

 

日本には、理学療法士・作業療法士の養成校もたくさんあり、理学療法士・作業療法士をいつでも目指すことが可能ですが、海外ではまだまだ養成校・PTOTの数が不足しているところが多いです。

 

日リハ卒業生も海外で活躍している方もいらっしゃいます。

ぜひこちらもご覧になってみてください。

海を渡った作業療法士 OT GO GLOBAL

【卒業生対象】10月以降の卒後研修会ご案内

2025年度後期分の卒後研修会のご案内です。

定員に達し次第、受付を終了しますので、お早めにお申し込みください。

 

<10月>
講座名:骨盤周囲筋の筋触察

(骨盤・最長筋・多裂筋・腰方形筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:10月24日(金) 18:30~21:00

会場:イセビル1階

定員:30名

お申込みはこちらから

 

<11月>

講座名:姿勢評価と筋のリリース

講師:鈴木章規先生
サポート:黒木光

講座内容:ヤンダは「姿勢は脳の言語である」と述べています。
その視点から脊柱の歪みが神経系や筋機能に及ぼす影響を解説し、
姿勢評価と筋リリースを結びつけて、臨床に役立つ実践的アプローチを学びます。

日時:11月23日(日)9:30〜16:00
会場:イセビル1階
定員:20名

お申込みはこちらから

 

<12月>
講座名:認知行動療法を活用したケースのとらえ方
講師:山下 高介

講座内容:認知行動療法の解説と症例を通した演習
日時:12月5日(金)18:30〜20:30
会場:イセビル2階 基礎作業実習室(小教室)
対象:経験年数問わず

お申込みはこちらから

 

講座名:整形外科疾患のリハビリテーション

(膝関節)
講師:土手 延恭

講座内容:触診も含めた整形外科疾患を中心とした研修です。臨床経験1-3年目向けの内容です。ただし復習したい方は4年目以上でも大丈夫です。日リハ卒業生でなくても同じ施設の卒業生であればご参加いただけます。

日時:12月11日(木)18:30~21:30

会場:日リハ第3校舎2階

定員:30名(先着)

お申込みはこちらから

 

<1月>
講座名:骨盤周囲筋の筋触察

(大殿筋・中殿筋・梨状筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:2026年1月16日(金) 18:30~21:00
会場:イセビル1階
定員:30名

お申込みはこちらから

 

<2月>
講座名:四肢と体幹の連動

講座内容:椎骨の触察と徒手療法

講師:畠山 敦先生(元 日本リハビリテーション専門学校教務部長)
日時:2026年2月1日(日)10:00~16:00
会場:イセビル1階

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<3月>
講座名:大腿部の筋触察

(大腿直筋・縫工筋・大腿筋膜張筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:2026年3月19日(木) 18:30~21:00
会場:イセビル1階
定員:30名

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日リハで、PNF講習会を開催しました!

日リハで開催したPNF講習会!

 

 

その様子を、PNF講習会運営に携わっている理学療法学科教員 内山先生のコメントと合わせてご紹介します。

 

 

 

 

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こんにちは、内山です!

前年に続き、IPNFAインストラクターズグルーブによる講習会”1DAYセミナー”を日リハにて開催しました。

 

一年に一度日本のPNFインストラクター全員が集まり、研究結果や症例発表を行うという特別なセミナーであり、二年連続で日リハで開催できたのは実はすごいことなんです。

 

 

その中でも、我が師シニアインストラクターである市川繁之先生に急遽特別に治療デモを行っていただいたことは、我々にとっても嬉しいサプライズでした!

 

 

また、今回インストラクター皆様のご配慮により、特別に当校の学生(参加を募ったところ20名定員のところ40名ちかい応募があり、嬉しくも調整が大変でしたが笑)も参加させていただくことができました。

 

 

臨床で働くセラピスト達と学ぶ時間を一緒に過ごし学生たちも、非常に刺激を受け充実した一日となりました。

 

 

 

 

学生たちの真摯な姿を見て、今後もこのような他の養成校では体験できないイベントをどんどん企画していきたいと誓う内山でした!

 

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内山先生はじめ、ご参加いただいた皆様、学生の皆さん大変お疲れ様でした。

 

 


 

《注1:PNFとは》

 

PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)は、理学療法やリハビリテーションの手法の一つです。主に筋肉の柔軟性や機能を改善し、運動制限を緩和するために使用されます。PNFは、筋肉の強化、神経系の活性化、運動の正確性向上に効果があり、広範な神経・筋肉障害の治療やスポーツのパフォーマンス向上に利用されています。

 

 

《注2:IPNFAとは》

 

IPNFA(International Proprioceptive Neuromuscular Facilitation Association)は、PNF技術を推進し、教育・認定プログラムを提供し、国際的なPNFコミュニティを支援する組織です。PNFの普及と標準化に貢献し、医療専門家に高品質なトレーニングとリソースを提供します。

 


 

 

 

先生の活動や、学生の様子は日リハ公式のInstagramでも掲載していますので、是非チェックしてみてください。

 

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