日リハ式寺子屋って何だ?

日リハでは特に1年生を対象に、解剖学・生理学・運動学といった、医療の勉強を進めていくにあたって基礎となるとっても大切な科目を中心に、少人数で補習授業を定期的に行っています。これを、日リハ式寺子屋なんて言ったりします。

 

 

 

 

この補習授業では、たとえば名称を覚えることが苦手な場合には「なんでこの名前が付いていると思う?」と由来を考えてみたり、「じゃあ、こっちの名前はなんだっけ?」と、他のわかっている名称から推測して考えたりすると、意外とスッと頭に入ってきたりします。

 

 

また、学生一人ひとりに1問1答でわかるまで質問を繰り返したり、時には普段の授業とは趣向を変えてゲーム的要素を取り入れてみたりと、先生たちも工夫しながら補習授業を行っています。

 

 

 

 

日リハの場合、試験前に「試験に合格するため」の補習授業を行います。

 

 

定期試験に不合格になってから補習授業を行うのではなく、定期試験に合格するために試験前に苦手を克服するための補習授業というところがポイントです。

 

 

 

 

試験に合格できれば、学生さんの自信にもつながりますし、これから先の勉強のためのモチベーションアップにもなりますね!

 

 

国家試験合格までの道のりは正直簡単ではありません。だからこそ、日リハは少人数ならではのメリットを生かして、学生さん一人ひとりにしっかり目を向けて4年間バックアップをしていくのです。

より良い後輩育成の為に

第12回同窓会セミナーを開催しました。

 

 

今回は、〝後輩との関わり方〟や〝学生に対しての指導方法〟などをテーマに、参加者の皆様と色々な意見を出し合いながら、ワークショップを行いました。

 

 

 

 

ファシリテーターはこのお二人。

 

 

名取綜一郎(成田赤十字病院作業療法士・日リハ同窓会会長)

 

 

齋藤久恵 先生(日本リハビリテーション専門学校 作業療法学科 教員)

 

 

 

議論の中では、現場で働く卒業生の皆様のリアルな声、働く中で後輩や学生の指導で困っていることや考えていることなどについて皆で意見を出し合いました。

 

 

 

 

 

 

ケーススタディなどを行いながら、皆で意見を出し合い、その意見を共有することで、〝後輩との関わり方〟や〝学生に対しての指導方法〟についての新たな考え方や解決策も見つかったことではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ご参加いただきました卒業生のみなさん、ありがとうございました!