緊張の対面

4年制の日リハでは、3年次に評価実習(3週間×2か所または8週間×1か所)、4年次に総合臨床実習(8週間×2箇所)を行います。

 

 

日リハは在学中にたくさんの経験を積んでもらうために、学外での実習をたくさん行っていただいています。

 

 

そして、これらの学外実習で実にたくさんの事(技術や知識だけではありません!)を学び、確実に一回りも二回りも成長することができます。

 

 

毎回思う事ですが、長期実習から帰ってきた学生さんたちの成長ぶりには、いつも目を見張るものがあります!!

 

 

さて、そんなわけで今回は、先日開催した3年生の初めての長期実習(評価実習)の為の臨床実習指導者会議の様子をお伝えしたいと思います。。

 

 

臨床実習指導者会議とは、実習先でお世話になる担当の先生方(スーパーバイザーと呼びます)に日リハにお越しいただき、今回の実習の意図や目的をお伝えし共有するとともに、学生に向けて実習に対しての心構えやその他いろいろな注意事項等を教えていただく場となっています。

 

 

今回もお忙しい中、たくさんの施設の先生方にお集まりいただくことができました。中には遠路はるばるお越しいただいた先生もいらっしゃいました。

 

 

 

 

まずは全員が先生方の前に並び、学生を代表して1名が挨拶をします。そのあとは、個別面談の時間となります。

 

 

 

 

 

 

学生にとっては、初めて担当の先生とお会いする日となるので、緊張してしまうのは仕方がないことでしょう。そんな中でも、メモを片手に一生懸命先生の話に耳を傾けています。

 

 

今回も多数の卒業生が「指導者」としてこの会議に参加してくれました。

 

 

実に約1900名もの日リハの卒業生が、全国で活躍しています。

 

 

そのたくさんの卒業生が日リハの後輩を応援してくれています!

 

 

 

 

こうして、先生方とお会いすると、いよいよ実習が近づいてきたという実感がわいてきますね!3年生のみなさん、頑張りましょう!!

卒業生による就活応援セミナー!

4回の臨床実習を無事に終えた作業療法学科の4年生。残るは国家試験と就職活動となりました。

 

 

本来ならば4年生も羽を休めたいところではありますが、学校生活も残りわずか。いろいろなことに取り組まなければなりません。

 

 

そんな作業療法学科4年生に対して行われたのが、日リハ卒業生による「就活応援セミナー」。理学療法学科2期生で、新百合ヶ丘総合病院リハビリテーション科の古川広明先生が、採用面接に臨むにあたっての心得や注意すべきポイントを教えてくれました!古川先生は患者様への治療はもちろんですが、管理職の立場で新入職員の採用活動も担当されています。

 

 

 

 

当日は、採用面接に臨む前の事前準備と、面接当日に気をつけることについて、詳しく説明がありました。

 

 

事前準備として、

 

 

志望動機はホームページ等でしっかり情報収集してから考える

 

 

棒読みでは相手に伝わらない

 

 

事前に病院までの経路を確認しておく

 

 

身だしなみは“人柄”に興味をもってもらえるような服装を心掛ける

 

 

などのお話がありました。

 

 

 

 

面接当日については、

 

 

15分前までに入室する

 

 

面接官だけではなく病院のスタッフが意外と注目しているので面接会場以外でも気を抜かない

 

 

スマホはバイブではなく機内モードか電源を切る

 

 

などなど、とても具体的なお話が4年生に伝えられました。

 

 

また、面接が終わった次の日には「お礼状」を送ると印象がいい、といった採用担当ならではのお話もありました。

 

 

4年生はみんな真剣に先輩である古川先生のアドバイスに耳を傾け、熱心にメモを取っていました。

 

 

心熱き先輩たちに支えられている日リハで、理学療法士や作業療法士を目指しませんか?

ふかせさん、降臨・・・

作業療法学科夜間部の授業「模擬患者演習」で、毎年恒例となっている(?)”ふかせさん”が今年も来てくれました。

 

 

作業療法の4つの分野「身体」「精神」「老年」「発達」のうち、「精神」障がい分野の演習授業です。

 

 

”ふかせさん”と聞いてピンと来る方はいらっしゃるでしょうか?

 

 

実は、作業療法学科夜間部の深瀬先生が、実際に担当していた患者さんをモデルにして患者役を演じているんです!

 

 

話し方や動作はもちろんの事、外見もヒゲをたくわえたりして本物っぽさを表現しています。

 

 

 

 

そして、その方の作業療法を行うのは、作業療法学科夜間部の西澤先生です。今回は”革細工(ものづくり)”をリハビリに取り入れているシーンもありました。

 

 

途中、お手洗いに行ったり、タバコを吸いに行ったりなど、患者さんがなかなか集中できない様子も表現されているようです。

 

 

 

 

お二人のやりとりを見て、学生たちはたくさんの気付きがあったことでしょう。

 

 

3年次後期から始まる長期の臨床実習に向けて、しっかり学内での準備期間を確保し、その中でより実践的な授業を取り入れ、実習に備えることができます。

 

 

これも、日リハだからこその取り組みの一環ではないでしょうか。

 

 

日リハの夜間部は、どこの学校にも負けない「圧倒的めんどうみ主義」で一人ひとりをサポートしていきます!昼間働きながら、理学療法士・作業療法士を目指す方は、「日リハ夜間部での”まなび”」がおすすめです!!