【夜間部インタビュー】子育てしながら介護施設勤務、夜は勉強・リハビリ専門職を目指す

Case.3 理学療法学科夜間部

松上 真理子(まつかみ・まりこ)さん 45歳/女性

 

進化する日リハ夜間部。その学びについて在校生にお話を聞いてみる短期集中企画です。第3回目は、デイサービスに勤務しながら2人の子育てに励む日リハ夜間部の松上さんにお話を伺いました。

 

デイサービス勤務からキャリアアップ決意

教員とシステム、手厚い学習サポートに感謝

 

――理学療法士を志したきっかけについて教えてください

 

デイサービスに勤務するなかで、利用者さんの身体の仕組みや痛みの原因、効果的な筋肉の付け方などに興味を持つようになりました。理学療法士が常駐する職場だったこともあり、自然と理学療法士なりたいと考えるようになりました。

 

 

――夜間部での学生生活はいかがですか

 

子育てしながら・働きながらの勉強なので、毎日濃密な時間を過ごしています(笑)。時間を大切にする感覚や人に対する感謝の気持ちも大きくなりました。

担任の先生は担当教科を超えて私たちの学びを見守ってくれています。国試対策もそうですが、資格取得後に大切な力についても惜しまず指導してくれています。貴重な写真やエピソードを講義で話してくれる為とても惹きつけられる毎日で意欲が高められます。

 

復習や確認でアーカイブ授業が大活躍

システムも柔軟に変わるサポートの手厚さ

 

――専門職の勉強は大変なこともあると思いますが、いかがですか

 

授業はとても楽しいですが、授業のスピードが早いことにびっくりしました。4年制でよかったと感じます。そんな勉強の中でとても感謝しているのが授業録画を見られるシステム「アーカイブ動画」です。とくに、難しい専門用語がよく出る教科では何度も授業動画を見返して勉強しています。家事をしながら、移動しながらも勉強ができるのでとても助かります。

こういったシステムを支えてくれている事務の先生方にも大変感謝しています。学校の連絡だけでなく、生徒の意見を取り入れてくれ、動画視聴期間が延長されるなど臨機応変に対応してくれました。勉強に対するサポートの手厚さを感じた瞬間です。

 

――松上さんの一日のスケジュールについて教えてください

 

 

 

毎朝8時頃に子供たちを送り出し出勤するのですが、出勤前時間は身支度や家事をこなしながら勉強と仕事に充てています。9時~17時頃まで勤務、18時~21時10分まで授業を受け下校、22時半頃帰宅です。0時までには就寝するようにしています。

子どもたちや母親も、家事を分担してくれるなど何かと助けてくれます。なるべく日頃の生活でのコミュニケーションを大切にするようになりました。子どもたちのすべての行事には参加できませんが、子どもとよく話をしながらポイントを抑えてできる限り参加しています。

関わる全ての人に助けられていて元気をもらっているので、感謝してもしたりないです。

 

寄り添う心とコミュニケーション力を持ったリハビリ専門職になりたい

 

――卒業後はどんなリハビリ専門職を目指しますか

 

日リハでは即戦力や実践力というキーワードを意識することが多いです。相手に簡潔に伝える力を身につけ、自分軸をしっかりと持ちつつ、利用者様の気持ちに寄り添い続けられるようなリハビリ専門職となることが目標です。

 

――日リハ夜間部を検討中の方へメッセージをお願いします

 

皆様に伝えたいことは、置かれた環境の為に、夢をあきらめないでほしいということです。やりたいことが見つかることは、とても素晴らしいことです。「自分がしたいことを実現させる為にどうするか?」ということを大切にしていただきたいです。

私もとても悩みました。仕事に子どもの事自分の学校の事、考えれば無理だと答えが出るのですが、理学療法士への夢は消えませんでした。

夢を実現させるためにどうするか。私がそうであったようにまずは学校説明会で先生方に相談してみてください! 皆さんの未来を応援しています!!

【卒業生対象】10月以降の卒後研修会ご案内

2025年度後期分の卒後研修会のご案内です。

定員に達し次第、受付を終了しますので、お早めにお申し込みください。

 

<10月>
講座名:骨盤周囲筋の筋触察

(骨盤・最長筋・多裂筋・腰方形筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:10月24日(金) 18:30~21:00

会場:イセビル1階

定員:30名

お申込みはこちらから

 

<11月>

講座名:姿勢評価と筋のリリース

講師:鈴木章規先生
サポート:黒木光

講座内容:ヤンダは「姿勢は脳の言語である」と述べています。
その視点から脊柱の歪みが神経系や筋機能に及ぼす影響を解説し、
姿勢評価と筋リリースを結びつけて、臨床に役立つ実践的アプローチを学びます。

日時:11月23日(日)9:30〜16:00
会場:イセビル1階
定員:20名

お申込みはこちらから

 

<12月>
講座名:認知行動療法を活用したケースのとらえ方
講師:山下 高介

講座内容:認知行動療法の解説と症例を通した演習
日時:12月5日(金)18:30〜20:30
会場:イセビル2階 基礎作業実習室(小教室)
対象:経験年数問わず

お申込みはこちらから

 

講座名:整形外科疾患のリハビリテーション

(膝関節)
講師:土手 延恭

講座内容:触診も含めた整形外科疾患を中心とした研修です。臨床経験1-3年目向けの内容です。ただし復習したい方は4年目以上でも大丈夫です。日リハ卒業生でなくても同じ施設の卒業生であればご参加いただけます。

日時:12月11日(木)18:30~21:30

会場:日リハ第3校舎2階

定員:30名(先着)

お申込みはこちらから

 

<1月>
講座名:骨盤周囲筋の筋触察

(大殿筋・中殿筋・梨状筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:2026年1月16日(金) 18:30~21:00
会場:イセビル1階
定員:30名

お申込みはこちらから

 

<2月>
講座名:四肢と体幹の連動

講座内容:椎骨の触察と徒手療法

講師:畠山 敦先生(元 日本リハビリテーション専門学校教務部長)
日時:2026年2月1日(日)10:00~16:00
会場:イセビル1階

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<3月>
講座名:大腿部の筋触察

(大腿直筋・縫工筋・大腿筋膜張筋)
講師:村井 敦士、石垣 栄司

講座内容:機能低下や動作を妨げる原因となる筋を原因とした痛みや機能不全を探すための筋触察の講座です。この回では筋触察の基本と骨盤周囲筋の筋触察を行います。

日時:2026年3月19日(木) 18:30~21:00
会場:イセビル1階
定員:30名

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【入試情報】9/1(月)より入学願書受付開始

本校をご検討いただいているみなさまへ

 

日本リハビリテーション専門学校は、9/1(月)より総合型選抜入学願書の受付を開始いたします。
以下の出願期間は、総合型選抜第1期~第4期にエントリーして、出願許可の方を対象としております。

 

■出願期間■
2025年9月1日(月)~9月26日(金)※締切日必着

 

■合否発表■
2025年10月1日(水)

 

■手続締切■
2025年10月17日(金)

 

なお、現在は総合型選抜第5期エントリー受付中です。
第5期より「併願可能」・「エントリー無料」となっておりますので、マイページを作成の上、エントリーしてください。

 

本校では学内併願も可能です。
第1志望学科から第4志望学科までご記入いただいた場合は、1回の入試で志望学科すべての合否判定を実施いたしますので、志望学科を迷っている方は複数学科をご記入ください。

 

入試についてご不明点がございましたら、LINEからお気軽にご質問ください。

 

日本リハビリテーション専門学校
入試広報課