【パラスポーツ】にも関わりの深い「国リハ」に見学へ行ってまいりました!!

当ブログの読者の皆様,こんにちわ!

 

 

作業療法学科教員の山下です.

 

 

暑い日が続いておりますが,体調などはいかがでしょうか?そして,連日続く強い日差しのも負けない熱気で東京オリンピック・パラリンピック2021が開幕しましたね~.

 

 

そんな中,日本リハビリテーション専門学校では日本のパラスポーツとも関わりが深い国立障害者リハビリテーションセンターへ見学に行ってまいりました♪

 

 


 

今回のブログの目玉

1.学生たちとの集合写真( *´艸`)

2.当校の実習カリキュラムについて
(参考:日リハといえば臨床実習

 


 

 

1.学生たちとの集合写真

 

と,うことで,はい!ドーン!!学生たちとの集合写真です!!

 

 

 

 

ドーン!!(2回目)

 

 

 

 

さらにドーン!!!(3回目)

 

 

 

 

普段の学校の様子が気になる方はインスタをご覧ください!

 

 

 

当校では,毎年新1年生を対象に国立障害者リハビリテーションセンターの見学を怒っています.昨年はコロナ禍の影響で中止となりましたが,今年は施設側のご配慮もあり,充分な感染予防対策のうえ,可能な範囲で見学をさせていただきました.

 

 

国立障害者リハビリテーションセンターの皆様,本当にありがとうございました!!

 

 

(ちなみに,昨年の1年生も1年越しではありますが無事見学することができました♪)

 

 

 

感染予防の観点から,実際のリハビリ場面などは見学できませんでしたが,リハビリ施設内や施設の機能・役割について,担当職員さんから丁寧に説明を受けました.

 

 

1年生にとっては,大変貴重な体験であっただけでなく,今後の学習意欲へもつながる機会になったかと思います!

 

 

 

2.当校の実習カリキュラムについて

 

 

 

当校のカリキュラムでは,実習というものを重視しています.
作業療法・理学療法ともに昼夜間の問わず,厚生労働省から指定されている基準を超えています

 

 

↑画像をクリックすると,臨床実習の紹介ページに飛びます↑

 

 

また,各学年に応じて実習形態も様々です(学科により多少の違いはあります)

 

 

1:見学実習

1年生のうちから,1日の見学実習を行います.いろいろな領域の施設を見学し,座学で学んでいることのイメージをつかんでいきます

 

 

 

2:地域実習

地域でのリハビリがどのように展開されているかを1週間体験します.

 

 

 

3:臨床実習Ⅰ

学生が学んだことを発揮する本格的な実習です.期間は3週間で,学生にとっては初めての長期間の実習となります

 

 

 

4:臨床実習Ⅱ

最後の実習になります.1施設2カ月間という長期間の実習を通して,即戦力としての力を身に着けていきます.

 

 

 

このように,それぞれの学年で目的に応じた実習形態を豊富に用意しております!

 

 

各実習について,詳しく知りたい方は是非オープンキャンパスにお越しください!

 

 

オープンキャンパス一覧ページはこちらです

 

 

しょうがいスポーツと作業療法~「障がい」と「生涯」

こんにちは。作業療法学科統括学科長の深瀬です。今年度、夜間部1年生の保健体育を担当しています。

 

 

作業学科の保健体育では主に表題のしょうがいスポーツについて授業をしています。

 

 

「しょうがい」を漢字で書くと「障がいスポーツ」と「生涯スポーツ」になります。

 

 

 

1:障がいスポーツ

 

 

障がいスポーツはパラスポーツに代表されるように障がいがある方が行うスポーツです。

 

 

今年度の「障がいスポーツ」の実技ではボッチャを行いました。

 

 

 

 

的になる球にどれくらい近づけられるかを競うゲームで、カーリングのようなビリヤードのような要素があり、パラリンピックの種目にもなっています。

 

 

 

実際に車椅子に乗りながら行いました。

 

 

 

 

皆さん、競技の、「シンプルだけど難しい」と車椅子の「慣れなさ」に四苦八苦しながらプレイしていました。

 

 

 

 

 

2:生涯スポーツ

 

 

別の日には「生涯スポーツ」の演習も行いました。

 

 

生涯スポーツとは「身近な生活の場」にスポーツを取り入れていくこと。年齢や体力、興味などに合わせて色々なスポーツを、自分に合った形で生涯に渡り楽しむことです。

 

 

 

 

今回は高田馬場ウォークラリーを行いました。

 

 

 

 

グループごとに設定されたチェックポイントを目指して歩きます。

 

 

 

 

上の写真はこの壁画のキャラクターと同じポーズで写真を撮るという課題です。

 

 

「歩く」という運動と「仲間と協力して」チェックポイントの課題を解いていくということでの「コミュニケーション」が図れます。

 

 

 

 

このチェックポイントではこの橋の名前を記載するというものですが、学校の側の神田川に架かる橋、「源水橋」の辺りはフォークバンドの「かぐや姫」の楽曲「神田川」の舞台になったところですと学生に説明したら「ぽか~ん」とされました。

 

 

 

 

どうも話が古すぎたようで…

 

 

 

どちらの「しょうがいスポーツ」にも様々な形で作業療法士が関わります。

 

 

 

今後、作業療法士の「しょうがいスポーツ」へ関わっている姿などもこのブログでお伝えしようと思います。

 

リハビリロボット「KEEOGO」を患者さまに体験していただきました

理学療法学科の土手です。

 

 

先日、KEEOGO(カナダで開発され台湾で製造されているロボティック移動支援機器)のその存在を知り、KEEOGOトレーナー研修を受けてきました。

 

 

その時の様子はこちらの記事にまとめています。

『リハビリロボット「KEEOGO」を体験してきました』

 

 

 

その話を理学療法学科の木下先生にもお伝えしたところ、お知り合いの体験希望者がおりましたので、その体験を報告させていただきます。

 

 

 

発症して20年ぐらいで両下肢が動きづらく、左手に杖も使用している方です。KEEOGOは健常歩行を促すことで、今まで使えていなかった筋や神経、脳を刺激します。使っていないところを久しぶりに使うと、かなり疲労もしますが、どなたもその良さを感じることが多く、この方にも良さを感じたコメントをいただきました。

 

 

 

 

 

 

理学療法士の歩行などを分析する能力との関連が重要で、トレーナーが増えると利用者の可能性が広がります。人生を諦めず、「自分の生きたいように生きる」ために、就労支援やスポーツなどにも有効利用できるツールです。こういった利用者や学生にも知ってもらうと、前向きで活き活きとした将来への可能性が広がります。

 

 

 

今年の国際福祉機器展にも参加しますので、興味のある方はブースにもぜひ立ち寄って下さい。

 

 

日本KEEOGO協会