埼玉県にある理学療法士の養成校一覧|大学と専門学校

埼玉県にある理学療法士の養成校をまとめました。

【大学】埼玉県にある理学療法士養成校一覧

・埼玉医科大学    保健医療学部 理学療法学科
・埼玉県立大学    保健医療福祉学部 理学療法学科
・人間総合科学大学    保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
・日本医療科学大学    保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
・文京学院大学    保健医療技術学部 理学療法学科
・目白大学    保健医療学部 理学療法学科

【専門学校】埼玉県にある理学療法士養成校一覧

・埼玉医療福祉専門学校    理学療法学科
・上尾中央医療専門学校    理学療法学科
・専門学校医学アカデミー    理学療法学科
・葵メディカルアカデミー    理学療法科

関東近郊の理学療法士を目指せる養成校

【東京都】

・日本リハビリテーション専門学校    理学療法学科
・杏林大学    保健学部 理学療法学科
・首都大学東京    健康福祉学部 理学療法学科
・帝京科学大学    医療科学部(千住キャンパス) 東京理学療法学科
・帝京平成大学    健康メディカル学部(池袋キャンパス) 理学療法学科
・東京医療学院大学    保健医療学部 リハビリテーション学科
・東京工科大学    医療保健学部 理学療法学科
・関東リハビリテーション専門学校    理学療法学科
・首都医校    理学療法学科
・専門学校 東都リハビリテーション学院    理学療法学科
・専門学校社会医学技術学院    理学療法学科
・専門学校東京医療学院    理学療法学科
・多摩リハビリテーション学院    理学療法学科
・筑波大学附属視覚特別支援学校    理学療法科
・東京メディカル・スポーツ専門学校    理学療法士科
・東京リハビリテーション専門学校    理学療法学科
・東京衛生学園専門学校    リハビリテーション学科

【神奈川県】

・横浜リハビリテーション専門学校 理学療法学科
・茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 理学療法学科
・国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科
・昭和大学 保健医療学部 理学療法学科
・湘南医療大学 保健医療学部 リハビリテーション学科
・神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
・北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科

【千葉県】

・国際医療福祉専門学校    理学療法学科
・国際医療福祉大学    成田保健医療学部 理学療法学科
・城西国際大学    福祉総合学部 理学療法学科
・植草学園大学    保健医療学部 理学療法学科
・千葉・柏リハビリテーション学院    理学療法学科
・千葉医療福祉専門学校    理学療法学科
・千葉県立保健医療大学    健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
・帝京平成大学    健康医療スポーツ学部  理学療法学科
・藤リハビリテーション学院    理学療法学科
・八千代リハビリテーション学院    理学療法学科
・了德寺大学    健康科学部 理学療法学科

理学療法士について

理学療法士は、運動機能回復のスペシャリストです。理学療法をする人を、理学療法士と呼んでいます。「理学療法」とは、身体に障がいのある人の基本的な動作能力の回復や維持、悪化の予防などを行うことです。

理学療法士は、起き上がりや立ち上がり、歩行の訓練など、運動的手段や電気的刺激・マッサージなどの物理的手段によって運動機能の回復を図る専門家です。

理学療法士は医療・福祉分野をはじめ、健康増進、スポーツ医学・スポーツトレーナーなどの分野にも活躍の場が広がっています。

理学療法士の仕事内容について詳しくはこちらのページをご覧ください

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高校3年生必見!理学療法士になるなら、専門学校と大学どちらがいいの?

理学療法士になるための進路には、専門学校か大学で決められた時間数以上の勉強をして、国家試験を受験して合格しなければなりません。専門学校でも大学でも、受験する国家試験の内容は同じですが、それでは専門学校と大学の違いはどこにあるのでしょうか。

最も大きな違いは「学校としての目的(ポジション)」にあります。この記事では、いろいろな視点から、専門学校と大学の違いについてまとめています。

理学療法士を目指せる専門学校と大学、目的の違い

理学療法士を目指すなら、養成学校に通うことが必須になります。専門学校と大学のどちらで理学療法士の資格を取った方がいいの?と迷う方も多いのではないでしょうか。まずは2つの根本にある「なにを目的とするか」を比べてみましょう。

<専門学校の目的>

理学療法士の資格取得
理学療法士として就職すること

「理学療法士として就職した際に役立つ専門的な知識や技術に特化」

 

<大学の目的>

大卒資格取得
学位取得(理学療法士の資格取得)

「理学療法士を目指す学びの他、英語・体育といった基礎科目も含めた単位取得が中心」

似ているように思えますが、この目的の違いによってカリキュラムの内容が変わってきます。

大学では、理学療法士国家試験取得の有無が卒業に必須ではないため、試験を受けない生徒も多くいます。「理学療法士の国家資格を取得して就職したい」という気持ちが強いのであれば、専門学校の方がカリキュラム・授業内容が向いていると言えるかもしれません。

「理学療法士が自分のなりたいものかどうかはまだわからない。福祉や医療について幅広く学んで他の可能性も拡げたい」という方は、大学に入ってみて自分の本当になりたい将来像を見つけるのが良いでしょう。

少人数の専門学校と大人数の大学

専門学校と大学の大きな違いは、人数です。専門学校は30~40人の少人数制がほとんどであるのに対し、大学は100人以上(大学によっては200人以上!)が一つの教室で授業を受けることも多々あります。

少人数のメリットは、人数が少ないため先生との距離が近いことです。わからないことや大人数の前では言いにくいことも質問することができます。

また、仲間との協力体制が築きやすいこともメリットです。勉強が大変な時や将来について悩んだ時に支えてくれるのは同じ理学療法士を目指す仲間です。少人数制であればグループワークで一緒に作業することも多く、仲間と切磋琢磨しながら学んでいくことができます。

大人数のメリットは、たくさんの同期と先輩、後輩ができることです。社交的な人であれば一定のアドバンテージがあり、将来の人脈を重視する人は大人数の方が向いているでしょう。また、学習意欲の高い人は、人数の多い分様々な研究会や勉強会ができるため知見を広げやすいという利点もあります。

どちらの方が合っているかは、自分のこれまでの傾向や性格を加味して考えてみましょう。

確実に夢を叶える専門学校と自分の可能性を探せる大学

少人数と大人数の違いに代表されるように、専門学校と大学の違いはフォローの手厚さです。専門学校の方が、学習面や就職面で学校側のフォローが期待できます。

例えば、専門学校では担任制を導入している学校が多いです。担任制では個別面談を行うことができ、学生一人ひとりに合わせた教育サポートをしています。少人数制やグループワークよりももっと細かく、生徒と先生が一体一で相談できる環境が整っています。

確実に理学療法士を目指す夢を叶えたいという方は専門学校が向いているでしょう。

大学は、学びの形式が担任制ではなくゼミ制です。たくさんの教員の中から自分が指導してもらいたい教員を選んで、自分の好きなように勉強を進めることができます。また、時間割や年間スケジュールを自分で設定することができるため、自由な時間を作りアルバイトやサークル活動などといった勉強外の活動が行いやすいでしょう。

理学療法士として現場で働くことを追うのではなく、様々な面で自分の可能性を伸ばしていきたいという方は大学が向いていると言えます。

理学療法士を目指す専門学校と大学の違いまとめ

専門学校と大学の違いについて、比較すべきポイントを一覧表でまとめました。

将来の目標や学校生活の希望、家庭の経済状況など、学校を選ぶ理由は様々です。自分に合った進路選びができるよう、比べてみてください。

大学と専門学校の比較と学士・専門士・高度専門士の違い|PTとOTの学校選び

理学療法士・作業療法士になるための養成校には4年制の大学と、4年制または3年制専門学校があります。そこでこの記事では、大学と専門学校の比較、またそれぞれの学校卒業時に得られる「学士」と「高度専門士」と「専門士」の違いについてまとめていますので、参考にしてください。

理学療法士・作業療法士を目指せる、大学・専門学校を比較

理学療法士・作業療法士になるためには、養成校にて3年以上学び国家資格の受験資格を得る必要があります。そして国家試験に合格した後、晴れて理学療法士・作業療法士として働くことができます。養成校には4年制の大学と、4年制または3年制専門学校があります。より高度な知識を身に付け専門性の高い仕事を目指す・もしくはそのまま研究職を目指す方は大学院もあります(修士課程・博士課程)。

◎大学で学ぶ!

大学は、幅広い教養を身につけるための教育を行い、学問を学ぶ教育機関です。大学の学びの大きな特徴は、理学療法士・作業療法士の知識や技術に直結することだけでなく、さまざまな学問の基礎知識を学べることです。広く可能性を拡げたい人は大学で学ぶとよいでしょう。ライフスタイルに合わせて自由に学生生活のスケジュールを決めることができることもメリットのひとつ。ただ、自己管理ができずに怠けてしまう人もいるため注意が必要です。

◎専門学校で学ぶ!

専門学校は「専修学校専門課程」のことで、理学療法士・作業療法士になるためのカリキュラムが用意され、殆どの人がそのまま理学療法士・作業療法士として就職します。臨床実習の時間数が多く確保されていることが多く、卒業と同時に即戦力として働ける能力を身に付けるため、「身体で覚えること」が重視されています。理学療法士・作業療法士になると決めている人にとっては最も近道といえるでしょう。

「学士」と「高度専門士」と「専門士」の違い

専門学校や短期大学、4年制大学を卒業した人には、これらの高等教育機関での教育を修了したことを証明する称号や学位が与えられます。専門学校を卒業した場合は「専門士」、4年制大学の場合は「学士」が与えられます。これらの称号や学位は就職する際に重視される事があります。

では高度専門士とは何か。これは専門学校の中でも、文部科学省が定めるいくつかの基準をクリアした4年制以上の専門学校を卒業した人にのみ、「高度な知識や技能を有し、4年制大学を卒業した者と同等の学力がある人材であることの証明」として付与されます。

高度専門士という称号を付与されるメリットは、まず就職活動時に有利であること。そして採用後の待遇面でも、「高度専門士」は大卒の「学士」とほぼ同等の称号としてみなされるため、初任給や昇給に大卒との差が出ることは少なくなります。一方で3年制専門学校を卒業した「専門士」の場合、学士や高度専門士より初任給が低く設定される傾向があります。

そして「高度専門士」もう一つのメリットが、大学院への進学です。これまで、より深い知識を得ようと考えても、直接大学院への進学はできませんでした。けれども「高度専門士」の称号を付与されることで、4年間の教育内容が認められ、それが可能になりました。これは、将来の可能性が大きく広がったといえるでしょう。

高度専門士を取得できる4年制の良さというのは、「じっくりコツコツ」勉強していけることです。短期間の詰め込み学習ではなく、基礎からゆっくり自分のペースでステップアップしていきたい人に向いています。段階的に深く学んで、高度専門士として国家資格の取れる4年制学校を探してみてください。