現役作業療法士(卒業生)による実技指導~TAS

作業療法学科夜間部で「TAS(Teaching Assistant System)」を行いました。

 

 

 

 

「TAS(Teaching Assistant System)」とは、複数の教員や卒業生による濃密な実技実習指導を行い、実践に役立つ技術力を高めるための授業で、日リハの特長のひとつです。

 

 

 

 

3年生の評価実習、4年生の総合臨床実習に向けて、今回も多数の卒業生が協力してくれました。

 

 

 

 

3年生は検査者、4年生は患者役、卒業生はそれを客観的に見ながら評価・アドバイスをしてくれます。

 

 

 

 

3年生にとって検査の実技訓練となるのはもちろんですが、4年生は患者役を経験することによって「検査を受ける患者さんの身になって考えることができるようになる」という意味でも良い勉強となると思います。

 

 

 

 

そして、3年生にとっても4年生にとっても、現場で働く卒業生からアドバイスがもらえる貴重な機会となっています!

 

 

 

 

お忙しい中、そしてお仕事終わりのお疲れのところ、後輩の為に快くご協力いただいた卒業生のみなさん、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

このように、日リハなら夜間部でも実習前に実践的な授業を受けることができるのです!

障がいをお持ちの方に参加していただく学内実技演習授業

先日、作業療法学科昼間部3年生の発達障害治療学の授業に、発達障害の患者さんがモデルとして協力に来てくれました。

 

 

数名のグループに分かれて、グループごとに障がい者の方と教員1名が担当します。

 

 

 

 

学生たちはこの日の為に、事前に患者さんの情報を基にしっかり準備をしてきました(前日には、夜までかかってセッティングや練習をしていました)。

 

 

 

 

患者さんごとに症例も違いますので、グループごとに企画を立て、それを基に演習授業を進めています。

 

 

 

 

途中、一緒にお茶を飲み、お話しをお伺いしました。

 

 

その間も、学生たちは患者さんの一挙手一投足に注視しています。

 

 

 

 

始めはかなり緊張していた学生たちも、少しずつ和やかな雰囲気になってきました。

 

 

 

 

この授業は、発達分野の教員がいる日リハだからこそできる、実践的授業です。そして、長期実習に行く前に学内で数多くの経験をすることができることも、日リハの特長の一つです!

 

 

 

 

この後は、今回の授業を撮っていたビデオを基に振り返りとレポート作成を行います。まだまだ授業は続きますが、ひとまずはお疲れ様でした!(^O^)!

 

 

そして、モデルとしてご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました!