リハビリロボット「KEEOGO」を患者さまに体験していただきました

理学療法学科の土手です。

 

 

先日、KEEOGO(カナダで開発され台湾で製造されているロボティック移動支援機器)のその存在を知り、KEEOGOトレーナー研修を受けてきました。

 

 

その時の様子はこちらの記事にまとめています。

『リハビリロボット「KEEOGO」を体験してきました』

 

 

 

その話を理学療法学科の木下先生にもお伝えしたところ、お知り合いの体験希望者がおりましたので、その体験を報告させていただきます。

 

 

 

発症して20年ぐらいで両下肢が動きづらく、左手に杖も使用している方です。KEEOGOは健常歩行を促すことで、今まで使えていなかった筋や神経、脳を刺激します。使っていないところを久しぶりに使うと、かなり疲労もしますが、どなたもその良さを感じることが多く、この方にも良さを感じたコメントをいただきました。

 

 

 

 

 

 

理学療法士の歩行などを分析する能力との関連が重要で、トレーナーが増えると利用者の可能性が広がります。人生を諦めず、「自分の生きたいように生きる」ために、就労支援やスポーツなどにも有効利用できるツールです。こういった利用者や学生にも知ってもらうと、前向きで活き活きとした将来への可能性が広がります。

 

 

 

今年の国際福祉機器展にも参加しますので、興味のある方はブースにもぜひ立ち寄って下さい。

 

 

日本KEEOGO協会

昼リハ助手+夜リハ学生=目指すPT・OTに大きく近づく!

作業療法学科(夜間部)の教員の田中です。

 

 

学生時代は本校の学生として昼間にリハビリ助手の仕事に従事し、18時から夜間部の授業を受けていました。仕事と勉強の両立は大変でしたがとても良い経験でした。今回の記事では改めてどういう点が良かったか振り返ってみたいと思います。

 

 

 

【授業で学んだ事を現場(職場)で理解を深めることができる!】

 

 

 

学校では内科学、整形外科学、神経内科学など様々な科目を学びます。様々な疾患、障害を学ぶのですが、職場の実際の患者さんを思い浮かべながら授業、教科書を通して学ぶことができます

 

 

あっ、これはAさんだなぁ、あれはBさんの状態にそっくりだなぁ、という感じで授業の内容をリアルに感じ、理解を深めることができます。カルテに書かれてある内容も徐々に分かるようになり日々の成長を感じながら学生生活を送ることができました

 

 

 

【患者さんとの関わり方を現場(職場)で学ぶことができる!】

 

 

飲食店などのバイトではそのお店のお客様との関わり方を学べると思います。リハビリ助手では様々な心や体の障害をお持ちの患者さんとの関わり方を学べます。

 

 

患者さんと色々お話しさせて頂き、色々な人生や障害による苦労・苦悩、そして障害を持ちながらも力強く生きている患者さんのリアルな姿に触れることがあります

 

 

 

個人的には認知症の方や失語症の方とのコミュニケーションの取り方、脳卒中等の身体に障害のある方の介助方法を学べたことが大きかったように思います。こういうことは学校では学べないですよね。とても貴重な経験です。

 

 

 

総合病院、整形外科クリニック、精神科病院、老人施設などから求人を頂いてます。日リハの学生が代々引き継いでいるリハビリ助手の仕事もあります(長期実習が近くなった夜間部3年生が、後輩を後任として紹介するような求人)。

 

 

 

また日リハは歴史があり、多くの先輩がいることから「ぜひ、日リハの学生に来て欲しい」という有難い言葉を頂く事もあります!

 

 

 

昼間、リハビリ助手をして夜間にリハビリ学生として学ぶ4年間の生活は目指しているPT・OTに大きく近づけると思います。興味ある方は是非、来校してみませんか。掲示板もご覧になって頂くことができますよ!

 

 

東京+作業療法士+専門学校=私が選んだのは日リハでした

 

<この記事でわかること>

 

 

1.筆者について

 

2.筆者が、東京の数ある専門学校の中から日リハを選んだ理由について

 

3.筆者が、実際に日リハを選んで感じたデータだけでは伝わらない魅力について

 

 

【この記事を読むのにかかる時間:10分程度】

 

 

筆者について

 

 

みなさん、初めまして、私は山下高介(やました こうすけ)と申します。2021年4月1日より、日本リハビリテーション専門学校作業療法学科の夜間部教員となりました。

 

 

今回は、初めてのブログ執筆ということで最初に簡単な自己紹介をさせていただきます。以下が、私の基本データとなります。

 

 


 

 

【年齢】

 

34歳(1987年3月11日生まれ)

 

 

【出身地】

 

鹿児島県徳之島 ←とても魅力的なところです!

 

 

【作業療法の出身校】

 

日本リハビリテーション専門学校 ←そう、母校に戻ってきたのです!

 

 

【作業療法士歴】

 

今年で13年目になります。専門は、精神領域における作業療法です。その中でも、これまでは主に高齢者の方に関わってきました。

 

臨床活動以外では、東京都作業療法士会という職能団体で理事も務めています!!

 

 

【最近の悩みと楽しみ】

 

最近というより人生の悩みですが、18歳で上京してから体重が増え続けております。上京時より+50キロで現在110キロとなりました。最近は頑張って運動に取り組んでいます。

 

最近の楽しみといえば、某コンビニにある某チョコレートブランドのフラッペを飲むことです!

 

 

※現在の山下先生

 

 

筆者が、東京の数ある専門学校の中から日リハを選んだ理由について

 

 

私が、生活面の条件で東京への進学を優先していました。その生活面の条件を除くと、日リハを選んだ理由は、以下に大別できるかと思います。

 

 


 

〇即戦力を育てるという理念に惹かれた

 

〇即戦力を育てるという理念を達成するための実習時間の長さ

 


 

 

〇即戦力を育てるという理念に惹かれた

 

 

上京当時の私は、卒業後に故郷へ戻ることを想定していました。そのため、当時1日でも早く一人前の作業療法士になり故郷へ戻りたいと考えていた私は日リハが掲げている「即戦力を育てる」という理念に惹かれたのです。

 

 

なぜ、故郷に戻るにあたり1日でも早く即戦力になる必要があったかというと、自己紹介の箇所でも記載しましたが、私は鹿児島県にあります徳之島の出身です。私の場合、故郷へ戻ると割と本当に外界との接触が難しくなります( ゚Д゚)(嘘だと思う方は、徳之島を検索してみてください)。

 

 

なぜ、私がまだ東京で作業療法士をしているかについては、またの機会にお話しできればと思います。

 

 

〇即戦力を育てるという理念を達成するための実習時間の長さ

 

 

次の理由としては、「即戦力を育てる」という理念を達成するために実習時間を厚労省の定めより多く確保していたことです。当時の私も、即戦力の条件に現場経験は欠かせないと考えていたため、理念がしっかりとカリキュラムに反映されていることに魅力を感じました。

 

 

※ちなみに、上記の2点は現在も日リハの特徴ですので、即戦力になれる力を身に着けたい人には、日リハは今もお勧めですよ!!

 

 

※日リハ学生時代の山下先生

 

筆者が、実際に日リハを選んで感じたデータだけでは伝わらない魅力について

 

 

最後に、実際に筆者が日リハに通って感じたデータだけでは伝わらない魅力について書きたいと思います。

 

 

それは、学生と教職員の親密度です。

 

 

これは、実際に入学して卒業、卒業後でもすごく感じました。データでは伝わらないと書きましたが、実際には卒業生やオープンキャンパスでのアンケートにかかれることも多い意見です。

 

 

学生と教職員とのコミュニケーションが豊かなことは、学生生活にとってとても重要な要素になると思います。

 

 

最後に

 

 

今回記事にした内容について、もう少し詳しく教えてほしい!と思った方は、ぜひオープンキャンパスにいらしてください。

 

 

教職員一同、心よりお待ちしております!!