昼リハ助手+夜リハ学生=目指すPT・OTに大きく近づく!

作業療法学科(夜間部)の教員の田中です。

 

 

学生時代は本校の学生として昼間にリハビリ助手の仕事に従事し、18時から夜間部の授業を受けていました。仕事と勉強の両立は大変でしたがとても良い経験でした。今回の記事では改めてどういう点が良かったか振り返ってみたいと思います。

 

 

 

【授業で学んだ事を現場(職場)で理解を深めることができる!】

 

 

 

学校では内科学、整形外科学、神経内科学など様々な科目を学びます。様々な疾患、障害を学ぶのですが、職場の実際の患者さんを思い浮かべながら授業、教科書を通して学ぶことができます

 

 

あっ、これはAさんだなぁ、あれはBさんの状態にそっくりだなぁ、という感じで授業の内容をリアルに感じ、理解を深めることができます。カルテに書かれてある内容も徐々に分かるようになり日々の成長を感じながら学生生活を送ることができました

 

 

 

【患者さんとの関わり方を現場(職場)で学ぶことができる!】

 

 

飲食店などのバイトではそのお店のお客様との関わり方を学べると思います。リハビリ助手では様々な心や体の障害をお持ちの患者さんとの関わり方を学べます。

 

 

患者さんと色々お話しさせて頂き、色々な人生や障害による苦労・苦悩、そして障害を持ちながらも力強く生きている患者さんのリアルな姿に触れることがあります

 

 

 

個人的には認知症の方や失語症の方とのコミュニケーションの取り方、脳卒中等の身体に障害のある方の介助方法を学べたことが大きかったように思います。こういうことは学校では学べないですよね。とても貴重な経験です。

 

 

 

総合病院、整形外科クリニック、精神科病院、老人施設などから求人を頂いてます。日リハの学生が代々引き継いでいるリハビリ助手の仕事もあります(長期実習が近くなった夜間部3年生が、後輩を後任として紹介するような求人)。

 

 

 

また日リハは歴史があり、多くの先輩がいることから「ぜひ、日リハの学生に来て欲しい」という有難い言葉を頂く事もあります!

 

 

 

昼間、リハビリ助手をして夜間にリハビリ学生として学ぶ4年間の生活は目指しているPT・OTに大きく近づけると思います。興味ある方は是非、来校してみませんか。掲示板もご覧になって頂くことができますよ!