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介護士から理学療法士・作業療法士へキャリアアップするメリットと労働条件や給与の事

2021.12.03

理学療法

介護士として忙しい毎日を過ごしながら、利用者様と接していく中で「もっと知識が必要だな」「もっと利用者様に良いサービスを還元したいな」と考える方は多くいらっしゃいます。そうした方々の多くは、より医療の専門的知識や技術を身に付けるために、「理学療法士・作業療法士」へキャリアアップを目指されています。

そこで今回は、介護士から理学療法士・作業療法士へキャリアアップするメリットや、理学療法士・作業療法士という仕事の労働条件や給与の事についてまとめています。

介護士の経験が活かせる理学療法士・作業療法士

理学療法士・作業療法士は、お年寄りや、身体に障がい がある方などに対してリハビリテーションを行います。患者さんによって、そしてアプローチの仕方によって業務は実に様々です。

今、介護の現場で働いている方であればお分かりかと思いますが、単に技術を駆使して身体を回復させるわけではなく、患者さんとのコミュニケーションが重要な仕事です。患者さんの気持ちになって考え、どう声掛けをするか工夫したり、ご家族の協力を仰いだり、人間関係の構築がとても大切です。

そして、それは福祉・医療という分野であればどの仕事にも言えることですよね。つまり、既に介護の現場で働いている方は理学療法士や作業療法士になる適性があり、他職種から目指す人よりも一歩前を進んでいるということになります!今の仕事を活かしながらさらにスキルアップできることがメリットです。

コミュニケーション力は、一朝一夕で身につくものでもありません。患者さんと向き合っていかなければならない職種上、既に実務経験があるということは大きなアドバンテージとなります。

また、理学療法士・作業療法士の仕事では、他の関連する職種の方々(医師や介護福祉士、言語聴覚士、社会福祉士など)と協力して患者さんへのアプローチを考える場面があります。

例えば、リハビリテーションの内容を考えるときには普段どんな生活をしているのか、どこで不自由を感じているのかを介護福祉士の方からヒアリングしたりします。患者さんを支えることは一人では成り立ちません。そういった際に、既に現場で働いている方であれば他職に対し理解が深く、また自身にもスキルがあるためより広い範囲でアプローチすることができます。

理学療法士・作業療法士の労働条件とは?

介護の仕事の中には、夜勤や休日出勤が多いものもあるため、転職して労働条件を変えたいと思う方は多くいらっしゃると思います。休日や勤務時間が不定期の生活では、うまく身体をコントロールしなければ疲れが取れず、ストレスを感じて睡眠不足などの不調に陥ってしまいます。そうすると長く勤めることが苦しくなってしまうので、労働条件が生活リズムと合うかどうかは大切なポイントです。

理学療法士・作業療法士の仕事は、福祉・医療の仕事の中では労働条件が良い方です。日勤であることが多く、もちろん職場によりますが、朝8時~9時に出勤・夜6時~7時頃には業務が終わるパターンが多いようです。

早番・遅番などの働き方もありますが、患者さんを深夜まで起こしておく施設はないので、リハビリテーション業務に夜勤はありません。雑務や事務処理の残業で、遅くなってしまうこともあるようですが、それはどんな仕事でも条件は同じですね。

休日については、職場が土日に空いているかどうかによって大きく変わります。施設で土日が休みの場合もありますし、病院勤務で平日に休みを取ることも多くあります。平日休みの職場であれば、週休二日のシフト制が一般的なようですが、日曜日定休でその他1日休みといったパターン・全く不規則な曜日に休む職場もあるようです。

理学療法士・作業療法士の給与って?

やりがいや誇りをもって仕事をしていく上でも、対価としての給与については誰もが気にするところかと思います。

介護の現場といっても様々な仕事がありますが、今の仕事のスキルにプラスして、理学療法士・作業療法士の資格を取った方であれば、技能が高く・経験則という面でも大きくアドバンテージがあります。その結果、待遇よく就職することができ給与が上がる例は少なくありません!

厚生労働省の平成26年度賃金構造基本統計調査によると、理学療法士の平均年収は31.3歳で約390万円となっています。(福祉・医療の他資格の中で、例として介護福祉士からの転職を想定した場合)

同様の調査で、介護員(介護福祉士など)の平均年収は38.7歳で約307万円となっているので、転職した場合は年収が約87万円上がることになります。

これは、理学療法士・作業療法士になるためにかかった学費等が約500万円だとしたら、6年働けば上回ってしまう額です!

キャリアチェンジへ思い切って踏み切れないという方もいらっしゃると思います。ですが、かかった学費をその後の給与で上回れるように、勉強に労力を割いたとしても、学んだことは必ずいつかプラスになります!

そして、介護の現場で働いている人であれば今までの道を活かしながらキャリアアップすることができます!転職をお考えの方は、理学療法士・作業療法士の資格取得にチャレンジしてみてください。

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