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理学療法士を目指す人必見!理学療法士に向いている人、柔道整復師に向いている人

2021.10.09

理学療法

理学療法士と柔道整復師は似ている?

理学療法士と柔道整復師は、どちらも専門学校等の養成校で勉強し、国家資格を取得しなければなれない仕事です。仕事内容は、患者さんに実際に接し、怪我などを「施術」または「治療」します。また、理学療法士と柔道整復師は、高齢者社会や患者さんの多様化により年々需要が増している職業でもあります。それに伴い志望者も増加傾向にあります。

以上の面では理学療法士と柔道整復師は似ている職業であり、はっきりと違いがわからない人も多い資格ですが、資格自体は全く異なるもので、行う施術や治療も違います。

どちらの資格も活躍の場としては、病院のリハビリ科や整形外科・スポーツの現場・介護予防施設などの福祉施設等々、似た場所で働くことができます。ですが、柔道整復師については開業権があり、理学療法士にはありません。そのため、将来開業をして活躍したい人、接骨院や整骨院を経営したい人は柔道整復師の資格を取得しています。

理学療法士に向いている人とは

理学療法士に向いている人は、人とのコミュニケーションが好きな人です。さまざまな患者さんやそのご家族とコミュニケーションをとる機会が多く、また医師や看護師、リハビリ職に関わる他資格の人たちとも連携して仕事をしなければなりません。人のために何かをしたいという気持ちが強く、しっかりと一人一人に向き合える人が向いています。

理学療法士は医師の診断に基づいて、リハビリプログラムを自分たちで立案し実行していきます。病院や施設、クリニックなどに所属して活躍されていく方が多い一方、近年では自分で施設を立ち上げる方や個人事業主として活躍される方も増えてきました。

また、リハビリの仕事は患者さんだけでなく理学療法士自身が実際に身体を動かして仕事を行う場面がたくさんあります。デスクワークを主とする仕事とは違い、身体を動かすことが好きな方が向いているでしょう。スポーツが得意であったり筋力がなければならないというわけではなく、あくまで身体を動かしている方が楽しいと思える方におすすめです。

柔道整復師に向いている人とは

柔道整復師は開業権のある資格なので、「こんな施術がしたい」「こんな接骨院を作りたい」などの自分で施設自体を変えていきたいという気持ちがある方は柔道整復師が向いています。もちろん実務経験を積むことは大切なのですぐに開業というわけにはいかないと思いますが、将来的に開業し、今までにない新しい接骨院を作る方や地域に貢献できる施設を開業する人が多くいます。

その他では、柔道整復師は「柔道整復術」として、人の治癒能力を利用して固定や整復といった手法を使い治療を行います。ですので、手先が器用であることも必要です。包帯を巻いたり、テーピングをしたりなど、手先を動かす仕事があるためです。理学療法士の場合は病院で他の職種の方が細かな看護師が行う場合もありますが、柔道整復師は柔道整復師自身が一人の患者さんに対しての施術をすべて行う場合が多いです。

また、柔道整復師も理学療法士と同じく、コミュニケーションを取るのが得意な方が向いています。同様に患者さん、そのご家族とお話する機会が多いためです。

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