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いろんな姿勢を共通の言葉で表現しよう

2020.12.17

学内の様子

来年4月に作業療法学科に入学予定の方にご参加いただき、合格後学習会を行いました。

 

 

 

 

 

 

まず初めに、前後左右の人たちと「積み木自己紹介」をしました。

 

 

 

【積み木自己紹介とは】

1:複数人でグループを作成
2:じゃんけんで順番を決め、1番の人は普通に自己紹介 例:「〇〇です」
3:2番目の人は、最初の人の名前を言ってから自己紹介 例:「〇〇さんの隣の、××です」
4:3番目の人は、1番目と2番目の人の名前を言ってから自己紹介 例:「〇〇さんの隣の、××さんの隣の、△△です」

 

 

 

少しやり方を変えるだけで、皆さん楽しく自己紹介をしていました。

 

 

 

続きまして、本日の本題「運動学」について学びました。

 

 

 

今回の学習会での目標は、医療の専門用語を学び「共通の言葉で運動を表現しよう」です。

 

 

 

人間の関節は、肩関節、手関節、膝関節、足関節・・・など多数あります。

 

 

 

関節の部位によって、動かせる方向(運動方向)があり、「外転(外側に転がる)、屈曲(折れ曲がる)、内旋(内側にまわる)、回内(掌が内側にまわる)・・・」など、動きには名前がついています。

 

 

 

 

 

 

関節の名前と、動きの名前を組み合わせ、各関節がどんな運動をしたか、どんな位置にあるかを示すことにより、色々な姿勢を伝えることが出来ます。

 

 

 

日リハの学生がお手本を見せてくれました。

 

 

 

先生から「両肩関節外転90° 前腕回内位 頸部右回旋位 右股関節外転外旋 左股関節右膝90°屈曲位となるまで外転」と指示されたらこのような姿勢になります。

 

 

 

 

 

実際に、皆さんにも取り組んでもらいました。

 

 

 

グループを作り、運動を指示する側と、指示を受けて姿勢をとる側に分かれます。

 

 

 

姿勢をとる側には見られないよう、指示する側はお題で出た画像の姿勢を確認して、指示を出し合いました。

 

 

 

 

 

 

お題で出された画像はご紹介できませんが、モデルさんがとっている特徴的な姿勢や、コミカルで面白い姿勢などです。

 

 

 

慣れない言葉で、色々な姿勢になるように指示を出すのは大変そうでした。

 

 

 

それでも、グループの皆さんで話し合い、正しい運動の指示を出しながら、お題の姿勢まで近づけていきました。

 

 

 

 

 

最後には、いたるところで笑い声が聞こえてきました。

 

 

 

皆さん、身体を動かしながら、すごく楽しそうに学んでいました。

 

 

 

これからの勉強で使われる専門用語の数は膨大です。

 

 

 

身体を使ったり、友達と勉強をしたりしながら1つ1つ学んでいけば、必ず身につきます。

 

 

 

今回の学習会のように、これから皆で頑張って勉強していきましょう。

 

 

 

※参加者の皆様、マスク着用とアルコール消毒にご協力頂きまして、ありがとうございました。

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