レポート

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認定理学療法士と専門理学療法士~必要とされる理学療法士になるために必要なスキル

2022.01.05

理学療法

現在、理学療法士の有資格者は全国に約13万人います。そして、年間約1万人前後が新しく理学療法士の仲間になっています。理学療法士の人数がどんどん増えていくこの状況を鑑みると、これから必要とされる理学療法士になるためには、理学療法士としての自分のスキルを高めていく必要があると考えられます。

そこで今回は、理学療法士としてのスキルアップとして、認定理学療法士と専門理学療法士、またそのほかの方法についてまとめます。

認定理学療法士と専門理学療法士について

認定理学療法士は、日本理学療法士協会によって作成された研修プログラムを修了すると得ることができる資格です。

この資格はより理学療法士としての能力水準を高めることを目的に作られています。そして「認定理学療法士を取得した人」を対象に、特定の専門理学療法士分野をより深く知り、その分野において高度な能力を有する人たちに与えられるのが専門理学療法士です。

どちらも理学療法士としての能力を高めるために作られたものであり、理学療法士協会が定めた一定以上の基準を満たす必要があります。もっともっと専門性を極めて求められる理学療法士になりたい!という方に是非目指していただきたい資格です。

認定理学療法士の取得状況は下記の通りです。

認定理学療法士の取得状況
総会員数:129,396名
認定理学療法士取得者数(延べ人数):11,745名
認定理学療法士取得者数(実数):10,271名
※2020年10月1日データ
引用元:認定理学療法士の取得状況

 

また、専門理学療法士の取得状況は下記の通りです。

専門理学療法士の取得状況
総会員数:129,396名
専門理学療法士取得者数(延べ人数):1,836名
専門理学療法士取得者数(実数):1,480名
※2020年10月1日データ
引用元:専門理学療法士の取得状況

理学療法士以外の資格を取得するのも有効

理学療法士は、さまざまな手段を用いて対象者の社会復帰を支援します。他の資格を取得するためには勉強しなければいけないため自己研鑽にもなりますし、そのような意味でも、関連のある資格を取得しておくことは有意義だといえます。

例えば介護支援専門員(ケアマネージャー)や住環境コーディネーター。理学療法士として働く上で関わりの深い仕事なので、スキルアップのためにも取っておくと良いでしょう。また呼吸認定療法士という資格も、呼吸療法を実施する業務のある理学療法士は取ると良い資格です。

また、アスレティックトレーナーの資格も関連資格と言えますが、検定試験の難易度は非常に高いです。公式の合格率発表はありませんが、平成27年の柔道整復師の合格率が65%程、鍼灸師の試験が、70%後半なのに対し、10%以下と言われています。将来帯同トレーナーを目指す方などは、険しい道のりではありますが資格取得を目指す方もいます。

理学療法学科の教員、研究員、大学院に進学するという道も

理学療法士には大学教員や研究員を目指すという道もあり、また希望の就職をするために大学院に行くという方法もあります。より理学療法士として専門性を突き詰めていきたいと進学する方も多くいます。理学療法士が活躍していく臨床の現場でも、大学院で研究する際も、思考過程が「仮説検証」という点で同じですので、大学院で獲得した論理的思考能力は、必ず臨床で活きるでしょう。

大学院に進学するためには、理学療法士の資格を取る際に大学に行くか、高度専門士という称号が付与される専門学校を卒業する必要があります。高度専門士の取れない専門学校を卒業していても、再度大学で学び直さなければ大学院に進むことができませんので、学校選びの際に注意しましょう。

国家資格は一生持っていられる資格です。長く働き、キャリアアップをしていくために、入学前からビジョンを持って条件に合う学校を探しましょう。

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