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理学療法士の将来性はある?今後の需要について詳しく解説!

2025.12.27

理学療法

理学療法士の将来性はある?今後の需要について詳しく解説!

理学療法士の人数は増加傾向にあるという話を聞き、将来のキャリアに不安を感じている方もいるかもしれません。しかし、理学療法士は今後も需要が高く、将来性のある職業だと考えられます。

この記事では、理学療法士が増加していると言われる理由と、それでも将来性が高いと言える根拠を詳しく紹介します。今後の社会で求められる理学療法士になるためのヒントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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1.理学療法士は飽和状態?将来性はあるのか?

結論から言うと、理学療法士は今後も社会で必要とされる将来性のある職業です。
しかし、一部で「飽和状態にある」と言われているのも事実であり、それには明確な理由が存在します。

なぜそのように言われるのか、そしてそれでも理学療法士の将来性があると言えるのはなぜなのか、両方の側面から具体的に見ていきましょう。

理学療法士が飽和状態と言われる理由

理学療法士が飽和状態であるという意見の背景には、資格取得者の増加や医療現場の構造的な要因があります。
具体的にどのような理由から「飽和している」と言われるようになったのか、一つずつ確認していきましょう。

これらの点を理解することで、将来を見据えたキャリアプランを考える上で役立ちます。

1.養成校、受験者数の増加

理学療法士が増加した背景として、資格取得を目指せる養成校の数が増えたことが挙げられます。
日本理学療法士協会の統計によると、理学療法士の養成校は増え続けており、それに伴い入学定員も大きく増加しました。

平成の初めには1,000人弱だった定員が、わずか6年後には2,000人を超え、さらにその後の6年で4,000人を超えるなど、急速に拡大しています。
結果として理学療法士の国家試験合格者数も年々増え続け、資格を持つ人の総数が増加したことが、飽和状態と言われる一因です。

2.試験の難易度低下により目指しやすくなった

理学療法士の資格を持つ人が増えた理由の一つに、国家試験の合格率の高さがあります。
理学療法士の国家試験は、他の医療系の国家資格と比較しても合格率が高い水準で推移しており、近年ではおおむね80%前後を維持しています。

この目指しやすさが、理学療法士という職業の門戸を広げ、結果的に有資格者の増加につながりました。
多くの人が挑戦しやすい資格であることは、職業としての人気を示す一方で、競争相手が増える要因ともなっています。

3.理学療法士は最低限必要な人数が少ない

医療機関において、医師や看護師は診療科を問わず多くの人員が必要とされますが、理学療法士はリハビリテーション科や整形外科など特定の診療科に配置されることが中心です。
そのため、一つの病院やクリニックで働く理学療法士の数は、他の医療職に比べて少ない傾向にあります。

大規模なリハビリ専門病院でない限り、配置される理学療法士は数名程度という職場も少なくありません。
資格を持つ人の総数に対して、一つの職場での採用枠が限られているこの状況も、飽和状態という印象を与える一因となっています。

4.離職が少ない

理学療法士の主な勤務先である病院やクリニックなどの医療機関は、一般的な企業と比べて経営が安定しており、安心して長く働きやすい環境が整っています。
実際に、理学療法士は離職率が低い傾向にある職業です。
これは働きがいがあり、安定したキャリアを築けるという大きな魅力ですが、一方でポストが空きにくくなるという側面も持ち合わせています。

定年まで勤める人が多いため、新しい人材の募集が頻繁には出にくく、求人を探している人にとっては就職先が見つかりにくい状況が生まれることがあります。

理学療法士に将来性があると言える理由

資格を持つ人が増え、求人が限られているという側面から飽和が指摘される一方で、理学療法士は社会的なニーズの高まりから将来性が非常に高い職業です。
高齢化の進行や人々の健康意識の変化に伴い、理学療法士が活躍できるフィールドはむしろ拡大しています。

将来性があると言える具体的な理由を解説します。

高齢化の進行による需要増加

日本は世界でも特に少子高齢化が進んでおり、今後もこの傾向は続くと予測されています。
高齢者が増えることで、病気や怪我からの回復を目指すリハビリテーションだけでなく、健康寿命を延ばすための介護予防や、日常生活の動作を維持・向上させるためのサポートの重要性が増しています。

身体機能の専門家である理学療法士は、これらの分野で中心的な役割を担う存在です。
そのため、高齢化社会の進行は、理学療法士の需要を今後さらに高めていく大きな要因と言えます。

活躍できる場の拡大による需要増加

理学療法士の活躍の場は、従来の病院やクリニックといった医療機関だけにとどまりません。
近年では、高齢者向けの介護施設や福祉施設、障がいを持つ子どもたちのための児童福祉施設、さらにはスポーツ選手のパフォーマンス向上を支えるスポーツ分野や、企業の健康経営をサポートする産業分野など、多様なフィールドでその専門性が求められています。

このように活躍の場が多岐にわたることで、理学療法士一人ひとりが自分の興味や適性に合ったキャリアを築くことが可能になり、社会全体の需要も増加傾向にあります。

 

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2.必要とされる理学療法士になるためにできること

理学療法士の将来性は高いものの、資格を持つ人が増えているため、多くのライバルの中から選ばれる存在になるための努力は不可欠です。
自分が目指す分野で活躍し続けるためには、他の人にはない専門性やスキルを身につける必要があります。

ここでは、将来にわたって社会から必要とされる理学療法士になるために、今から意識しておきたいことを紹介します。

認定理学療法士・専門理学療法士の資格取得

理学療法士としてキャリアを積んだ後、さらなる専門性を証明するために「認定理学療法士」や「専門理学療法士」といった上位資格の取得を目指す道があります。
これらの資格は、日本理学療法士協会が設けている制度で、特定の分野において高度な知識と技術を持つことの証となります。

例えば、スポーツ理学療法や徒手理学療法など、自分の得意分野や興味のある領域で専門性を深めることで、他の理学療法士との差別化を図り、より質の高いケアを提供できるようになります。

他の資格を取得し、臨床の幅を広げる

理学療法士の資格に加えて、関連分野の資格を取得することで、仕事の幅を大きく広げることが可能です。
例えば「福祉住環境コーディネーター」の資格があれば、患者さんの自宅復帰に向けた住宅改修のアドバイスが行えます。

また、「健康運動実践指導者」の資格は、介護予防や健康増進の分野で役立ちます。
その他にも、シューフィッターやケアマネージャーなど、組み合わせることで独自の強みを発揮できる資格は多数存在し、より多角的な視点から患者さんをサポートできるようになります。

自分の得意な分野を見つけ、極める

理学療法には、マッサージやストレッチ、テーピング、運動療法など、さまざまなアプローチや技術が存在します。
その中で、自分が特に得意とする分野や、情熱を注げる技術を見つけ、それを徹底的に磨き上げることも重要です。

特定の技術に精通している理学療法士は、医師や看護師といった他の医療スタッフからも頼りにされ、チーム医療の中で重要な役割を果たすことができます。
自分の「武器」となる得意分野を持つことで、臨床現場での信頼を高め、多くの患者さんを救う力になります。

患者さんにしっかりと向き合う

今後、様々な仕事がAIに代替されると言われていますが、理学療法士の仕事が完全になくなる可能性は極めて低いと考えられます。
なぜなら、理学療法士の役割は、単にリハビリのプログラムをこなすことだけではないからです。

一人ひとりの患者さんの身体の状態や生活環境、そして心の状態を深く理解し、その人に最も適したリハビリを提供することが求められます。
温かいコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、患者さんのやる気を引き出すといった心のケアは、人間にしかできない重要な仕事です。

3.まとめ:理学療法士に将来性、需要はある!専門性を高め、長く必要とされる理学療法士に!

理学療法士は養成校の増加などから資格取得者が増え、一部では飽和状態にあると言われています。
しかし、高齢化社会の進展や活躍の場の多様化により、その需要は今後も高まることが確実視されています。
安定した環境で長く働ける魅力的な職業であり、多くの人から感謝されるやりがいのある仕事です。

これからの時代に求められる理学療法士になるためには、専門性を高めるための学習を続け、自分ならではの強みを持つことが重要になります。

 

監修:日本リハビリテーション専門学校 臼杵寛(理学療法士)

 

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