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理学療法士としてのやりがい

2021.01.15

先生より

理学療法学科教員の塩澤と申します。私は研修日を利用して2か月に1回、社会福祉施設で非常勤の理学療法士として働いています。

 

 

 

本施設は障がい福祉サービスの「生活介護事業所」です。対象は知的障がい、または身体障がいをお持ちの方で、障害福祉サービス受給者証の交付を受けた方になります。

 

 

 

設置は自治体であり、社会福祉事業団が運営を受託しています。日中活動として創作、音楽、作業、リラクゼーション、散歩、レクリエーション、調理などを行っています。看護師さん、支援員さんたちがこれらの活動を支援されています。

 

 

 

リハビリ職は嘱託として理学療法士、作業療法士が年6回、言語聴覚士が年4回入りお手伝いさせていただいています。

 

 

 

理学療法士として私の仕事は、利用者の方の身体機能の維持向上、拘縮予防、姿勢矯正、ポジショニング、呼吸介助、ケアしやすい体づくりになります。利用者の方の多くは、脳性麻痺や生まれつき心臓等に障がいがある方です。

 

 

 

 

 

 

私の力不足で大きな変化や改善がみられることが多くはないのですが、介入に対して笑顔や良い反応が見られると理学療法士としてのやりがいを感じます。

 

 

 

利用者の方個々に状況は違いますが、今出来ていることを少しでも長く続けられるようになること、姿勢の修正やポジショニングをとおして、少しでも楽な姿勢で過ごしていただけるようになることを目指して取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

また、日ごろは看護師さんや支援員さんたちが一生懸命に支援されていらっしゃいます。こうした職員の方々の支援の一助になれるよう努めています。

 

 

 

私がお尋ねするのは2か月に1回だけですが、行くと毎回明るい雰囲気につつまれ、利用者の方々、職員のみなさまが明るく活動されており、学ばせていただくことがとても多い職場です。

 

 

 

理学療法士として福祉の分野でも力になれるよう努力を積み重ねることの必要性を痛感しています。

 

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