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認知症サポーター養成講座

2019.09.24

学内の様子

老年期分野の見学実習を控えた作業療法学科昼間部2年生に「認知症サポーター養成講座」を行いました。

 

 


 

 

■認知症サポーターとは

 

認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。

 

【参考】厚生労働省 認知症サポーター

 

 


 

 

 

今回の講座には、東京都豊島区の認知症キャラバン・メイトの2名の方が来校して、講義をして下さいました。

 

 

 

はじめに認知症の具体的な症状や行動、心理状態、治療、予防について理解を深めました。認知症は65歳以上の高齢者5人に1人といわれ誰にでも起こる可能性がある脳の病気です。

 

 

 

 

 

 

次に認知症の人と接するときの心構えを学びました。

 

 

 

認知症の方への対応について動画で学んだ後、具体的な事例からどのように対応することが望ましいか4人一組のグループで考えました。

 

 

 

また、認知症の人をリハビリに誘う時の望ましい声かけや悪い例を2人一組で行い、その感想を発表しました。

 

 

 

 

 

★学生の感想★

 

「認知症の方への接し方はほかの患者様に対しても必要だと思いました」

 

「医療者としても、人としても町の中でも困っている方がいたら
手助けをできるようにしたいと思いました」

 

 

 

 

実際に悪い声かけからは、当事者が受けるダメージをそれぞれが感じたようです。また講義を通して認知症に対しての理解が深まりました。

 

 

 

最後に受講した皆さんには「認知症の人を応援します」という意思を示す目印
オレンジリングが配られました。

 

 

 

 

 

 

受講された皆さん!この経験をぜひ活かしてください。

 

 

 

 

 

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