将来どんなところで働くの？作業療法士の就職先と、先輩の体験談！ -目次-
①作業療法士の就職先って？
作業療法士の活躍する場は年々広がっています！病院勤務のイメージを持つ人が多いと思いますが、病院と言ってもリハビリテーション病院や大学病院など、様々な種類の病院で活躍することができます。また、教育・研究施設、行政関係施設、スポーツ分野など、活躍の場は様々。どんなところに就職できるのか・したいのかを今のうちから確認し、広い視野で学びを進めてください。
医療施設：
一般病院／大学病院や診療所／精神科病院／リハビリテーション病院など
介護保険・障害総合支援法関連施設：
地域包括センター・介護老人保健施設・訪問リハビリテーション事業所／生活介護支援施設・生活介護事業所など
福祉施設：
特別養護老人ホーム・老人デイサービスセンター／身体障害者福祉センター／精神保健福祉センター／児童発達支援センター／更生相談所など
その他：
保健所／職業訓練施設／特別支援学校／高齢サービス課などの行政など
②精神科病院で活躍する作業療法士
精神科病院で働く作業療法士は数多くいます。心の疲労や悩みを抱えている患者さんが多く、生活リズムを整えながら他人と関わることを促し、リハビリを行う病院です。一般病院や老人ホームと変わらず手工芸・書道・スポーツなど幅広く行いますが、より心のケアに特化した内容が多くなります。
精神分野で活躍することのメリットは、残業が少ない・土日が休みの病院が多い・給料が若干良いといったこともあります。もちろん病院によりますが、夜勤などが少ないことも特長です。特に女性には向いている活躍の場だと言えます。
③様々な場所で活躍する作業療法士
様々な場所で活躍する作業療法士の先輩方にインタビューを行いました！将来自分に合った場所で働くために参考にしてみてください。
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大学病院に勤務しているT.Iさん |
私は専門学校を卒業後、一般病院に勤めていましたが幅広い症例を経験してみたいと思い大学病院へと転職しました。大学病院にはいろいろな診療科があるため、以前の職場よりも幅広い患者さんを担当しています。専門分野の患者さんだけに集中できた前の職場ももちろん素晴らしかったですが、今はさまざまな疾患の患者さんを担当することで自分の視野が広がり、知識もスキルも伸びていくのを感じています。
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公務員として活躍するM.Yさん |
私は国公立の社会福祉施設で働いています。作業療法士としても公立施設で働くことを目指し、早めに学校に相談しました。また、公務員の求人は数が少なく、応募期間も限られているため、ホームページの情報を細かに追うようにしていました。はじめは土日が休みの職場に就きたかったので公務員を希望していましたが、実際はそれ以外にも多くのメリットがあり今の職場に就けて本当によかったと思っています。施設にはいろんな専門知識を持った人たちが働いており、また外部の連携機関とも関わりを持つため広い知見を身に付けたい人には向いている職場です。その分仕事量は多いですがやりがいがあります。
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老人保険施設で活躍するY.Aさん |
専門学校の時から、高齢者の方の力になれる職場で働きたいと思っていて、今は老人保険施設で勤務しています。患者さんだけではなく、そのご家族とのコミュニケーションや担当ケアマネージャーとの相談など、さまざまな人と関わり合いながら患者さんをサポートする職場です。作業療法士として臨床の知識やスキルを磨くだけでなく、介護福祉の分野についても勉強しスペシャリストになりたいと思っています。
④将来は海外で働く人も！可能性の広がる作業療法士の仕事
海外でも仕事の場があるの？という方！作業療法士の活躍の場は、国内だけでなく海外にも広がっています！
日本リハビリテーション専門学校の作業療法学科は、世界作業療法士連盟（WFOT）認定校。これは卒業生が、作業療法士としての世界標準的な知識やスキルを身につけているということを意味しています。国内の活躍に留まらず海外へ活躍の場を広げている方も。詳しくは以下の記事をご参照ください！
海外で活躍する作業療法士へ！世界作業療法士連盟(WFOT)とは？
日本リハビリテーション専門学校で は、即戦力となる作業療法士を育成しています！作業療法士に興味のある方や、人に役立つ仕事がしたい方は、オープンキャンパスに参加して日リハを体験して みませんか？毎回違う体験メニューを用意しているので、どんどん仕事の魅力を知ることができます！実際に仕事を体験して、自分に向いているか、イメージ通 りの仕事かどうか、ためしてみよう！
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