高校生の方

入試・就職活動で意欲を示す!面接への取り組み方

 

①面接で失敗しないために。受け取り側に立って考えてみる

面接はただでさえ緊張するのに、予期していない質問をされてアタフタしてしまった経験をされた方も多いのではないでしょうか?今回は、面接をテーマに「意欲」について考えてみたいと思います。

 

~言葉足らずで失敗~

「この仕事はできますか?」「このような勉強に興味はありますか?」

と問われたときに、自信がなかったり、やったことのない仕事であった時に「できません」と答えてしまったことありませんか?「できません」という言葉は簡単で明瞭な回答ですが、この回答は受け取り側としてはスキルアップをしようと努力する姿勢がみられない、やる気が感じられないと解釈されます。

 

知識・経験不足によるものは、その後の努力により身につくこともあるので、「できるように努力します」「入学(入職)後に一生懸命勉強します」と前向きに善処する発言の方が受け取り側には好印象を与えられると思います。

 

~余計なひと言で失敗~

「定時で帰りたい、早く帰ることはできるか?」といった発言も意欲が感じられない発言に思われます。

自己学習のための時間を確保するための時間を確認したり、スキルアップのための勉強を継続できるかどうかといった発言の方が好印象です。

 

初めての勉強や仕事では分からないことや自信がないことも多いかと思いますが、それに向けて努力する姿勢がみられれば、周囲の人は協力したり、一緒に考えてくれます。しかし、口では「頑張ります」「努力します」といっても、行動に移さなければ結果は得られません。

 

与えられた課題だけ行って、答えだけを求めるのではなく、どこがわからないのか、何故できないのか、どうしたらその答えを見つけることができるのか考え、行動することで答えを導き出すことができ、自分のスキルとして身につけることができます。

 

新たなスキルを身につけることで、自分の自信につながり、もっと頑張ろうという意欲が出ます。こういった良いスパイラルに身を置くためにも、上記のようなネガティブな考えを持つことは改めましょう。

 

 

 

②面接対策!模擬患者実習

理学療法士・作業療法士の資格を学ぶ専門学校などの養成施設では、学生のための就職サポートがあります。例として「模擬患者実習」をご紹介します。

 

これは、3年次に模擬患者さんを招いて実技授業に臨むものです。3年次後期から始まる「評価実習」に備えるもので、模擬患者役の方と面接の訓練をすることにより、実際の評価実習を実りあるものにすることを目的としています。

 

10分程度の面接が終わると、撮影した映像を見ながら模擬患者さん、先生、クラスメイトからフィードバックを受けます。自分でも気づかない言い回しなども、ここで指摘されます。実際に模擬患者さんと面接した学生は「すごいプレッシャーで緊張したけれど、実習前に面接の訓練ができたので、自分のクセだったり、直すべきポイントが分かってよかったです!」と話してくれました。

 

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実際に自分が話すところを見たことがありますか?きっと思っているよりも早口だったり、話す順番がちぐはぐだったり、声が小さすぎたりといろいろなことに気づくでしょう。周りの仲間や家族に協力してもらってぜひ実践してみてください!こういった取り組みを行うことで、面接本番にあがらず、スムーズに自分の思いを伝えることができるようになります。

 

 

 

③社会人の第一歩!マナー講座

就職サポートのもう一例として、マナー講座についてご紹介します。

これは、就職活動に向けて履歴書の書き方や面接におけるマナーの基本について、講師を招いて行う講座です。

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マナー講座では、外部の先生をお招きし、就職活動をしていく上で大切な面接での態度・礼儀作法や話し方など、細かなことまで、丁寧に指導していただきます。この講座内容は、就職活動だけでなく、卒業し、社会人となってからもきっと役立つことでしょう!

 

 

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