作業療法士を目指す人必見!「私が就職先を決めた理由」 -目次-
①患者さん一人ひとりとじっくり向き合える職場に就職
作業療法士として病院に勤務しているR.Kさん |
私は就職活動の際、まずは国家試験合格を目標に勉強に集中したかったため、始める時期が周りよりも遅かったです。国家試験が終わった後から就活を始め、3月中旬に決まりました。始める時期が遅くても、就活は十分間に合います。周りが決まっていく中で焦りもありましたが、学校で個別に相談に乗ってくれたのでよかったです。焦らず見学を重ねて決めた方がいいとアドバイスをもらい、いくつか病院を見て、その中で一番職場の雰囲気がよかったところを選びました。見学に行ったときに、職員の方も患者さんも笑顔が多く、病院内には手作りの飾りなどがあり明るい雰囲気を感じました。
条件として考えていたことは給与や勤務時間などももちろんありますが、私は少人数のところに絞って考えていました。一人の患者さんにかける時間がたくさんとれる職場がよかったのと、あまり人付き合いに自信がなかったので少ない人数の中で協力しあって働けるところが理想でした。今の職場では、患者さんと接する時間が長いので、一人ひとりにしっかりと向き合い考えることができるので満足しています。
現場の職員が明るいと、悩みも相談しやすいので入ったばかりのころはとても助かりました。わからないことも多かったですが、教育体制がしっかりしていて先輩方が教えてくれたので乗り越えることができました。私も今は後輩を持っていますが、教えてもらった経験があるとこちらも教えやすく、良い循環のある職場だと思います。
②向上心があり仲間と切磋琢磨していける職場に就職
作業療法士として病院に勤務しているK.Iさん |
私は作業療法士になる前に、営業事務の仕事をしていました。リハビリの仕事に興味があり再入学をし、作業療法士を目指したので今の病院が2度目の就職先になります。働いていた経験があったので、「こんな職場に就職したい」というビジョンは学生の頃から描いており、就職活動は早めに始めることができました。
せっかく作業療法士になったので、知識・技術はもちろん、人間的にも成長していけるような職場に就職したいと思っていました。今の職場は学校で行われていた就職ガイダンスに来ていたところで、ガイダンスの際に勉強会が活発に行われていることや他職種の人との連携がしっかりしていることなどを聞き、魅力を感じました。実際に見学に行ったときにはリハビリ室が多く驚いたり、部活動が行われていることを知れたりしてより就職したい気持ちが高まりました。
作業療法士になってからも勉強していける場所なので、職員がそれぞれ目標をもって働くことができます。そうすると病院全体の雰囲気も良くなりますし、患者さんやご家族にも信頼してもらえるのでとても良い職場だと思います。
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