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理学療法学科 夜間部 2年生(2023年3月現在)

黒澤 美優さん

日中&週末のアルバイトと勉強の両立
ストイックな日々は国試合格への糧となる

学科 理学療法学科 夜間部
学年 2年生
出身校 光明学園相模原高等学校
 
趣味/特技 音楽を爆音で聴く(ストレス発散)
  • 高校卒業と同時に理学療法学科の夜間部に入学した黒澤美優さん。2年生が終わりに近づきつつあるタイミングで、日中のアルバイトと理学療法士になるための勉強の両立について話を伺いました(インタビューは2023年1月に収録)。

    「心にも寄り添える理学療法士を目指して」

    Q. 黒澤さんが理学療法士になりたいと思ったきっかけを教えてもらえますか?
    救急車に乗って現場に駆けつけ、病院に搬送されるまでの間に処置を施す救急救命士になりたいという想いがあり、医療系の仕事に就くことを目指していました。もともと、中学時代に所属していたテニス部の顧問の知り合いが理学療法士だったこともあり、どんな仕事なのかは、なんとなく程度ですがその時に知りました。ですので、進路について本格的に考えるようになった時に、理学療法士も選択肢の一つとしてありました。

    様々な選択肢と向き合う中で、「救命士や看護師に比べたら理学療法士の方が目指しやすいかな……」という現実的な想いもあったのですが、理学療法士について調べていくうちに、怪我や病気でリハビリをしている患者さんの治療を行いながら、身体のケアだけでなく、心の部分にも寄り添うことができる仕事内容に魅力を感じていきました。“いずれは自分も患者さんを支えることができる人になりたい”という想いが大きくなり、理学療法士を目指す決意をしました。

    Q. 理学療法士を目指すにあたって、日リハのオープンキャンパスにも参加されたと思いますが、その時はどんな風に感じましたか?
    オープンキャンパスは様々な学校へ一応行ってみたのですが、理学療法士を志した段階から、ほぼ日リハ一本で考えていました。日リハのオープンキャンパスに行って最初に感じたことは、「先生と生徒の距離が近く、“日本リハビリテーション”という堅そうな校名とは真逆のアットホームな学校だな」というものでした。それ以外にも都心に対する憧れの感情もありましたし、伝統と実績がある学校という信頼感も芽生えたのですが、みんな仲が良さそうという点に一番惹かれたのは間違いありません。
  • 「多様な世代が集まる夜間部で切磋琢磨」

    Q. 黒澤さんは結果的に日リハ夜間部の理学療法学科へ進学されました。夜間部を選んでよかった点について教えてください。
    やはり、学費を自分で払うためには、当然ながら昼間に働かなくてはいけません。現在は、新宿区の西落合にあるデイサービスの病院でリハビリ助手に携わりながら、夕方から授業に出ていますが、助手の仕事を通して様々なことを学び、そして学校では理論を含めて勉強ができる効率性の高さが夜間部の良さだと思います。今のアルバイト先が西落合なので、西落合と高田馬場の近さもメリットの一つです。

    何よりも、夜間部は年齢層が幅広く、社会人経験のある方々とクラスメイトとして4年間を過ごす中で、自分自身の考えの幅も必然的に広がっていくと思ったからです。私のクラスは、年齢が一番上で50代の方がいらっしゃいます。私と同じように高校卒業後すぐに入学した人も10人ほどいたので、同級生とも絆を深めながら、社会人経験のある年が離れたクラスメイトの経験談からたくさん学んでいます。

    社会人を経験された方からは、前職でされていたお仕事がどれだけハードだったかを聞いたり、「大人になったら大変だよ」と言われたり。あとは、テストでピンチな時でも、大人の方が多ければ助けてもらえるかもしれないという気持ちも、少しはあったかもしれません(笑)。

    やっぱり、気の置けないクラスメイトの友達たちの存在は大きいですね。テスト前、どうしても勉強のモチベーションが上がらなくて“気持ちが落ちる”時もあるのですが、再試験にならないように乗り越えるため、「今回も頑張ろう!」とみんなで励まし合いながら勉強しています。 私は昼間のリハビリ助手以外にも、高校時代からずっと続けている飲食店でのアルバイトがあるので、友達と遊ぶといっても、なかなか頻繁に出かけることはできていないのですが、その代わり遊びに行く時は朝までドライブしたりしてオフを思い切り満喫しています。

    Q. 3年生からは長期の評価実習も始まるわけですが、黒澤さんはどういう領域を希望されますか?
    2年生の前期に行われた臨床見学実習では、整形病院を選択したのですが、次から次へと患者さんが運ばれてくる目まぐるしい現場で驚いてしまいました。医療に関する仕事に就きたいという想いの中でも、直接的に人を助けることのサポートができることから救急救命士になりたかったということもあって選んだわけですが、急性期病院もまさに救急救命士さながらだと思うので、3年次の実習では希望してみようかなと考えています。
  • 「学費捻出のためのストイックなスケジュール」

    Q. 黒澤さんのスケジュールについて伺います。1日のタイムスケジュールと一週間の流れを教えてください
    実家から通学していて、日リハまでは片道1時間半かかります。いつも5時半に起床して、8時半から17時までリハビリ助手のアルバイトをし、18時から21時で授業を受けています。自宅に帰りつくのは23時ごろで、遅くとも1時半には就寝するようにしています。土曜日は、学校はありませんが、17時までリハビリ助手のアルバイトがあり、そのあと19時から23時まで高校時代から続けている飲食店のアルバイトに入っています。日曜日は、ロングで入る時はオープンからラストまで飲食店で働いています。

    これが私の一週間のタイムスケジュールです。よく睡眠時間について心配されるのですが、“満員電車の中で立ちながら寝る”という技も習得できたので、こま切れながらも移動の際に身体を休ませるようにしています。どうしても、学費の半分を自分で稼いでいるので詰め込む形になってしまっていますが、3年生になると本格的に実習がはじまり、アルバイトの時間も減らさなくてはいけないため、今の段階でたくさん入って調整するようにしています。

    それでも、入学当初からこんな風にタイトなスケジュールだったわけではありません。むしろ、1年生の前期は高校生活から解放された反動もあったのか、高校時代の友人とオールでロングドライブに行ったりして遊んでいました。今は、その友人たちとは、月に1度くらいしかない終日オフの日を合わせて、夜中まで遊ぶことが楽しみでありストレス発散の一つになっています。
  • 「自分自身の仕事を通して患者さんを笑顔へ」

    Q. 現時点では将来的なものはまだ見えていないかもしれませんが、黒澤さんがなりたい理学療法士像について教えてください。
    昼間の仕事はデイサービスのリハビリ助手ですが、理学療法士の先生が一人いらっしゃって、利用者さんを順番に看ていきます。それをサポートするのが私の仕事ですが、利用者さんが「先生にやってもらって明らかに変わったの」と言っているのを見て、私自身もこういう風に貢献していきたいと思いました。

    実際に自分がやったリハビリで、その人の役に立ちたいと考えています。ゆくゆくは立派な理学療法士になって、自分自身の仕事を通して色んな方の笑顔が見たいと考えています。

    Q. これから理学療法士を目指して日リハへの進学を考えている方へのメッセージや、高校時代にやっておいた方が良いことについて聞かせていただけますか?
    正直、勉強は大変そのものですが、友達と必死になって課題やテストを乗り越えた時の達成感は計り知れないものがあります。それとは別に、私は高校時代に遊ぶことも真剣に取り組んでほしいと思います。

    私の場合、高校では部活を頑張っていたので全く遊べませんでしたし、部活を引退するタイミングでコロナが広がり、学校行事もすべて中止になってしまいました。理学療法士を目指す勉強はやっぱり大変なので、みなさんは高校時代のうちにちゃんと遊んで、高校生活を満喫しておいてください!
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