作業療法学科 昼間部 3年生(2025年8月現在)

堤 美咲希さん

高校時代に苦手だった勉強も
情熱があれば乗り越えられる

学科 作業療法学科
学年 昼間部 3年生
 
趣味/特技 カフェ巡り
  • 作業療法学科昼間部3年生の堤美咲希さんは、脳梗塞で倒れた祖母がリハビリに励む姿を近くで見てきたことが作業療法士を目指した原点とのこと。そんな堤さんが考える日リハのよさとは。

    「患者さんの心情を理解し、寄り添える人になりたい」

    Q. 堤さんが作業療法士を目指したきっかけについて教えてください。
    小学校4年生か5年生の頃、祖母が脳梗塞で身体が不自由になってしまいました。両親が共働きだったので近所に住む祖父母の家で過ごす時間が長く、おばあちゃん子でしたが、倒れる前は動けていたのに急に動けなくなって落ち込む祖母に私は声をかけることしかできませんでした。そんなときに祖母がリハビリテーションで作った作品を嬉しそうに見せてくれました。そんな祖母の姿を見て、リハビリという仕事に興味を持ち、患者さんの心情を理解し、寄り添える人になりたいと思い、目指すようになりました。高校3年生の5月か6月くらいに日リハで病院見学をさせていただいたときに、理学療法士よりも作業療法士の方が向いているように感じました。私自身、落ち着いた性格で、細かい作業が好きだったことも理由です。
    高校では部活で柔道をしていたのですが、当時怪我も多かったこともあって、「自分が50代60代と年齢を重ねても長く続けられるのは理学療法士よりも作業療法士の方かな」と思ったこともきっかけのひとつです。
  • 「静かなクラスだけど、実習で壁にぶつかったら変わるかも」

    Q. 入学して2年半ですが、この2年を振り返ってみていかがですか?
    本格的な実習はまだこれからなので、クラス制で担任の先生がいて、1限から4限まで授業があってと、高校とあまり変わらない印象です。ただ先生との距離の近さは高校以上だと思います。みんな言っていると思いますが、なんでも聞きやすく距離が近いなと感じることが多いのでそこが日リハのいいところだと思います。また実習の時間が長いことも私が日リハを選んだ理由です。私たちのクラスはみんな静かな雰囲気なのですが、これから実習に行ってそれぞれ壁にぶつかったりしたら、もしかして変わっていくかもしれないですね。

    Q. 覚えることがたくさんあると思いますが、勉強は順調ですか?
    はい、なんとか順調にいっています。1年生の夏にクラスの10人くらいが1つのテストに落ちたことがあり、それが悔しくてたまりませんでした。テスト前になるとそのときの悔しさを忘れずにめちゃくちゃ勉強するようになって、勉強に関しては今は順調ですね。わからないことがあれば友達に聞いたり先生に聞いたりしています。

    Q. お休みの日はどのように過ごしていますか?
    休日は基本的にアルバイトをして過ごしています。アルバイト先は地元の友達のお母さんがパティシエを務めるケーキ屋さんなんですが、クリスマス前などはめちゃくちゃ忙しいです。
  • 「リハビリに対するネガティブなイメージをよくしたい」

    Q. 堤さんはどんな作業療法士になりたいですか?
    やはり小学生の頃から身近な人がリハビリを受けていたこともあり、人の気持ちに寄り添って、その人の生活が楽になるようなサポートできる作業療法士になりたいです。その人がリハビリを受けてよかったと少しでも思ってもらえたら嬉しいです。私の祖父母もリハビリを嫌がっていたのですが、リハビリに対するネガティブなイメージを少しでもよくしたいと考えています。

    Q. 最後に作業療法士を目指し、日リハ進学を検討する高校生に向けてメッセージをお願いします。
    2年生から学生スタッフをやっていて、高校生の悩みや相談をいろいろ聞いてきました。「勉強が苦手なんですが、なんとかやっていけますか?」とよく聞かれるのですが、私自身、高校のときは勉強が苦手でなんなら赤点も取っていました。でも日リハに入学して、自分の好きなことを勉強していくと、高校のときより全然成績が良くなったので、やはりやる気が一番大切なんだと思います。曖昧な気持ちだとおそらくうまくいかないかもしれないです。勉強が苦手でも本当に理学療法士や作業療法士になりたいって気持ちがあるなら、絶対に来た方がいいです。勉強が苦手でも気持ちがあれば乗り越えられると思うので、一緒にがんばりましょう!