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作業療法学科 昼間部 1年生(2018年6月現在)

柏 優海さん

日リハに決めたから、迷わずAO1期で

学科 作業療法学科
学年 昼間部 1年生
出身校 東京都立紅葉川高等学校
 
趣味/特技 雑誌を読むこと。和太鼓(キャリアは13年)
  • 「人を支える仕事がしたい」という想いを叶えてくれる職業との出会い。
    AO1期で迷いなく日リハに受験をきめた理由とは?
    総合型選抜(旧AO入試)に向けて、どんな準備をしていたのか?

    「心と身体、二つで一つ。」

    Q. なぜ作業療法士の道に進んだのですか?
    もともと福祉関連の仕事に興味があり、看護師をしていた母に相談したところ、作業療法士という仕事を勧められました。また、祖母から「人を支える仕事についてほしい」と言われたということもありました。作業療法士について良く調べてみると、体や心へのケアができて患者様が回復するお手伝いができる、私の探していた職業そのもので、この道に進みたいと強く思いました。
  • 「目標に向かってひたむきに」

    Q. 進学する学校を決める際、何を重要視しましたか?
    学校の雰囲気や通学のしやすさ、就職率や国家試験の合格率などを考慮しました。
    当初は大学も選択肢に入っていましたが、大学で卒業論文を作成する期間を日リハでは国家試験対策の時間に使えることや、大学の必須科目である経済学などはやらずに、作業療法士になるために必要なことを集中的に学べるところも決め手になりました。
    とにかく、やりたいことに向かってひたむきに集中できる環境だと思いました。さらに、大卒同等の卒業資格※を得られる点も、魅力的でした。将来もっと専門的に学びたいことができたときにはとてもいいと思いました。
    ※日リハを卒業すると高度専門士の称号が付与されます
  • 「他校にはなかった一体感」

    Q. 他校も候補に上がったと思いますが、最終的になぜ日リハに進学したのですか?
    決定打はやはり学校の雰囲気が良かったことです。学校説明会の時に在校生の方と先生が楽しそうに話している姿や、フリートークの場での在校生の方の優しい雰囲気が伝わってきて、学校の一体感を感じ、ここに通いたいと思いました。
    また、日リハの学校説明会へ参加した際、職業理解を深めるために病院見学を進めて頂き参加しました。見学させてもらった病院で、日リハの卒業生の方がいらしてお話しを伺う機会があったのですが、その方も優しく対応してくれて、そんなところにも日リハの良さが表れていると思いました。
  • 「早期のAOだから、充実の高校生活」

    Q. なぜAO第1期という早期に進路を決めたのですか?
    高校3年になる時はすでに日リハを受験することを決めていたので、迷いなくAOの1期で受験しました。
    また、早く進路を決めて入学前の学習会へ参加したり、残りの高校生活を楽しみたかったからです。AO1期では6月末に結果が分かったので、その後の高校生活ではダンス部の活動に力を入れ、学校行事などにも積極的に取り組んだりと、充実した高校生活を過ごすことができました。
  • 「自分の意見を自分の言葉で」

    Q. 総合型選抜(旧AO入試)はどのようなところに気をつけて受験しましたか?
    学校説明会の時に在校生の方からは「適性検査は難しくはない」と聞いていたので、面談の練習を重点的にしました。予想外の質問があっても、その場で自分の考えを率直に話せるよう、原稿などは作らずに挑みました。
    試験が終わった後は少し不安でしたが、その分合格が決まったときは嬉しかったです。
  • 「夢へのスタート」

    Q. 合格後学習会には参加されたと伺いましたが、どのような印象を持ちましたか?
    合格後学習会では初めて会う人と自己紹介・他己紹介をしながら交流したり、グループ別に骨を組み立てたりのプレ授業を行ないました。みんな真剣な表情をしていて身が引き締まると同時に、早くから同級生になるクラスメイト達と交と仲良くなれたので、4月からの学校生活を安心して迎えることができました。
    また、合格後学習会の後は自宅でその日に学んだことを復習していました。
  • 「温かい励ましとサポート」

    Q. 入学されて一ヶ月経ちましたが、実際の日リハの印象を教えてください。
    クラスメイトも先生も穏やかで優しく、見学の時に感じていた温かい学校でした。
    毎日授業の内容や感想を日記のようにまとめて担任の先生に見てもらうのですが、少し弱気なことを書いたときに、先生から「わからないときは遠慮なく聞きにきて」とやさしい言葉をかけてもらいました。その言葉にとても励まされ、前向きになれました。
  • 「わからないことを“わからない”と言える環境」

    Q. これからどのような学生生活を期待しますか?
    やっぱり勉強は難しいのでみんなで支え合いながら頑張れたらいいなと思います。今でもわからないことは学生同士で共有して解決したり、それでも解決しないときは、すかさず先生に聞きに行きます。わからないことを「わからない」と素直に言えるので、安心して勉強できています。また、スポーツ大会や文化祭のような行事もあるので、そういう時は楽しんで、メリハリのある学校生活を送りたいです。
    学校の周りはお店も多く、放課後に友達とご飯にいったり息抜きもできています。
  • 「躊躇するより、人のために」

    Q. どのような理学療法士/作業療法士になりたいですか?
    一度関わった方々から「あの人で良かった」と思っていただける、心に残るような作業療法士になりたいです。
    そのためにも、日常生活から周りの方々に意識を向け、困っている人たちのために行動できる人間になりたいと思います。これまでは、電車に乗っていて席を譲るときに、恥ずかしさや逆におこられたらどうしよう、というような思いから躊躇したりしました。でも、先日勇気を出して席を譲ったら、とても喜んでくれて、私も嬉しくなりました。それ以来、いまは少しずつ勇気をもって行動できるようになってきたと実感しています。
  • 「想いを伝えること!」

    Q. 今年度の総合型選抜(旧AO入試)が始まります。これから総合型選抜(旧AO入試)をするまだ見ぬ後輩にメッセージとアドバイスをお願いします。
    適性検査はそこまで難しくはないと思います。面談も穏やかな雰囲気だったのであまり緊張せずに、自分の素直な気持ちを伝えることや、作業療法士になぜなりたいのか、なぜこの学校に来たいのかを考えておけば大丈夫だと思います!