リハビリの仕事がしたい!福祉・医療の現場で働くリハビリ資格とは?

2017/10/02

  • 作業療法士
  • 理学療法士
  • 言語聴覚士
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福祉や医療の現場で働くリハビリの仕事。憧れているけど、実際どんな資格があるか知らない、という方も多いのではないでしょうか。

リハビリの専門家として働ける資格についてと、目指す上での心構えについてご説明します。

 

 

 

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の違い

リハビリテーションの現場では、専門職として活躍する「3資格」があります。それが、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士。

 

それぞれ領域は違えど、連携しながら様々なリハビリテーションを行い、機能回復を図る仕事となります。そしてその先ある「患者様の生活の質の改善」を目標とし、患者様の人生や生き方に関わっていく、やりがいのある仕事です。

 

では、この3資格はどういった違いがあるのでしょうか。それぞれ特徴を説明していきます。

 

■理学療法士

「理学療法」とは、身体に障がいがある人の基本的な動作能力の回復や維持、悪化の予防などを行う医療の一つです。起き上がりや立ち上がり、歩行の訓練など、運動的手段や電気的刺激・マッサージなどの物理的手段によって運動能力の回復を図る専門家で、医療・福祉分野をはじめ、健康増進、スポーツ医学・スポーツトレーナーなどの分野にも活躍の場が広がっています。

 

■作業療法士

「作業」とは、人の生活におけるあらゆる活動のこと。「作業療法」とは、本人が望む生活ができるようにしていく治療や援助のことです。作業療法は身体機能の治療のみでなく、食事や着替えなど障がいのある方の生活の訓練や、仕事や学校など社会参加のための訓練、また、精神・心理面へのアプローチも行います。

 

■言語聴覚士

言語聴覚士は、「ことば」「きこえ」「のみこみ」といった聴覚や発声に不安がある患者様に対してリハビリテーションをしていく仕事です。脳卒中後の言語障害(失語症、構音障害)や聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など、ことばによるコミュニケーションの問題は多岐にわたります。

 

 

 

リハビリの仕事をする上で必要なこと

リハビリテーションの3資格は、それぞれ専門性が異なりますが心構えは共通で持っていなければならないことがあります。プロとしての覚悟です。

 

リハビリは、ただ単にケガを治すことが目的ではありません。患者様のこれまでの生活、患者様が持っている価値観や大切にしていること、患者様を取り巻く環境…、それらを理解したうえで、患者様が望む生活に耳を傾け、その人らしい生活を送っていただくための支援をする必要があります。そのためには、患者様の人生に寄り添う“覚悟”が必要と言えます。

 

患者様やそのご家族の方から「この理学療法士の先生だったら家族を任せられる」「この作業療法士の先生にお世話になりたい」と信頼をしていただくことが必要です。信頼できない人間に、人は人生を託したりはしません。患者様からの信頼を得られなければ、いくら技術や知識を持っていてもリハビリは成立しませんし、その効果も期待できません。

 

また、常に学んでいく姿勢も大切です。技術の進歩はこの先どう進んでいくかわかりませんが、便利で新しい道具が続々と出てきますし、毎年新しい技術が確立されていきます。また、年々制度も変わってきていますので、自分から進んで学んでいくことを怠ると置いていかれてしまいます。技術、制度、自分の職場の状況、業界の流れ、他資格の情報など、新しい情報は積極的に取り入れていきましょう。

 

 

実際にリハビリ業界で活躍している先輩方は、自分なりのリハビリ観をしっかりと持ち、常に学ぶ姿勢でいる方ばかりです。学校選びの際は、卒業生のお話や学校の先生に質問ができる学校で是非聞いてみましょう。

 

 

作業療法士として講師を務める方のメッセージ

日本リハビリテーション専門学校で働く、作業療法学科の講師の方にお話をお聞きしました。

 

(作業療法学科専任講師 齋藤 久恵先生)

 

私は自分が実際に臨床で経験したことを中心に学生に伝えたいと思い授業をしていますが、それらは患者様から教えて頂いたことばかりです。学生たちが実習に向かう際、必ず「主語は患者様」という言葉で送り出します。実習を自分が評価される場と考えてしまう学生も多いため、「指導者の顔色ではなく、患者様の顔色(思い)を見ること!!」と伝えます。

実習は机の上では学べない、実際に患者様と接するリアルな体験をさせて頂ける中から、本当に多くのことを学ばせて頂ける場です。自分の知識のなさが、患者様に悪い影響を与えてしまうこともあります。まずは、目の前の方が何を思っているのか考えることのできる(考えようとする)人間になってほしいと望みます。もちろん、人の気持ちを理解することはとても難しいことですが、、、。

 

とくに精神障害領域には、自分の感情や意思を言葉で伝えられない患者様もいらっしゃいます。そんなときは、無理に会話をしようとするのではなく、まずは関係性の樹立を心掛け、沈黙でいても安心できるような、心を開いていただける関係を少しずつ築いていき、この人になら話してもいいと思って頂けるよう、決して先導することなく寄り添っていく必要があるんです。そんなことも学生たちに伝えていけたらと思っています。

 

 

齋藤 久恵先生のインタビューをもっと読む! ▶

 

 

学生の時代は、知識や技術だけでなく、心構えや学ぶ姿勢を学ぶことが大切です。そしてそれを教えてくれるのは先生と一緒に学んでいく仲間です。先生とたくさんコミュニケーションを取り、仲間と切磋琢磨しながら学びを深めていってください。

 

日本リハビリテーション専門学校は、担任制で先生と学生の距離が近く、きめ細やかな指導が特徴です。学生一人ひとりをきちんとサポートしているから、理学療法士・作業療法士の合格率は100%(2017年度昼間部実績)。卒業生や先生のお話は、パンフレットでもご覧いただけます。気になった方は資料請求を!また、お話が直接聞けるオープンキャンパス・学校説明会にもぜひご参加ください!

日本リハビリテーション専門学校

即戦力として活躍する、人間性豊かな理学療法士・作業療法士を養成する専門学校。
1997年の開校以来、多くの卒業生を送り出してきました。

医学部での教育方法を取り入れた教育をはじめ、卒業後に即戦力として活躍できるよう充実した実習にも重点を置いている専門学校です。

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