難しい病気の患者様に対してリハビリテーションを行う理学療法士

高校時代はバレー部のマネージャーだったという、理学療法学科昼間部卒業生の望月さん。現在は埼玉県の病院で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)や多系統萎縮症(MSA)をはじめ、重度神経障害など、難病と言われる患者様に対して、理学療法士としてリハビリテーションを行っています。

 

 

 

 

 

望月さんはどうして通常の回復期リハビリテーション病院などではなく、難病領域の病院に入職したのでしょうか。そして、難病領域の臨床現場ではどのようなリハビリテーションが行われているのでしょうか。

 

 

最終学年である4年次に突如としてコロナ禍となった日リハ時代では、それまで当たり前だった日常が一変。なれないリモート授業や、予定されていた外部での臨床実習も中止になってしまうなど、大変な苦労の中で過ごしていました。

 

 

さかのぼって、4年制の専門学校である日リハへ進学した理由。さらには、高校時代にどうして理学療法士を目指したのかなど、いろいろな事についてお話していただきました。

 

 

そんな望月さんのインタビューをぜひご覧になってください。

 

 

 


 

 

日リハの人々Vol.60

 

理学療法学科昼間部卒業生 望月愛弓さん

 

「言葉を発せない患者さんとのリハビリ」

 

理学療法学科昼間部卒業生望月さん

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通信教育で理学療法士・作業療法士の資格は取得できる?仕事をしながら資格を取得する方法

通信教育で理学療法士・作業療法士の資格は取得できる?

 

 

 

「理学療法士になりたい!」「作業療法士になりたい!」と思った時、なるべく最短で資格取得を目指すなら通信教育という方法はないだろうか?と思う方もいると思います。

 

リハビリテーションの専門職である理学療法士・作業療法士の資格は、高齢化社会に伴って需要が増し、一生使える国家資格であるため人気の職業です。

 

「通信教育で取得したい!」と考える方はいらっしゃるようですが、理学療法士・作業療法士を通信教育で目指すことはできません

 

なぜなら、日本では国に指定された、専門学校などの養成施設に通って学ばなければ理学療法士・作業療法士の国家試験の受験資格を得ることができないためです。

 

これは通学する必要があるため、通信講座を利用することはできません。

 

例えば理学療法士・作業療法士になるためには病院や施設などで一定期間の臨床実習を行わなければなりません。だからと言って「臨床実習だけを通学して座学は通信教育で」といった形で併用することもできません。3年以上所定の施設へ通学する必要があります。

 

インターネットで「理学療法士 通信」「作業療法士 通信」と検索すると通信課程を紹介するwebサイトが出てくることがあるかもしれませんが、おそらくそれは国家試験そのものを対策する講座だと思われます。

 

理学療法士・作業療法士の国家試験は範囲も広く勉強量も多くなりますので、学校の勉強だけでなく国家試験の対策のためにプラスアルファで通信講座を受ける方もいますので、混同しないよう気を付けましょう。

 

理学療法士・作業療法士になるには3年以上の通学が必要

 

では、通学をして理学療法士・作業療法士になるためにはどうしたらよいか、詳しく解説していきます。

 

まず前述したように、理学療法士・作業療法士の養成施設で、3年または4年の通学をして所定の課程を全て修了する必要があります。養成施設とは、専門学校・大学・短期大学の3種類です。

 

養成施設は昼間部・夜間部のどちらでもよく、また大学では私立大学・国公立大学のどちらでもよいです。

 

専門学校と大学の違いは、専門学校は理学療法士・作業療法士の技術や知識に特化した学びが多いのに対し、大学は一般教養などの授業も必修としてあることでしょう。理学療法士・作業療法士を目指して集中した学びを得たい方は専門学校、将来の選択肢を広げたい方は大学を選ぶ傾向にあります。

 

金銭面については、専門学校・大学・短大という括りでは安いか高いかは一概に言えません。学校によって様々ですので、興味がある学校のホームページから学費をチェックしてみましょう。その際、実習費が込みかそうでないかや、奨学金の有無なども確認しておきましょう。

 

もし、理学療法士を目指していて、すでに作業療法士の資格を持っている方は、養成校に通う期間は2年以上となります。

 

また、外国で理学療法士または作業療法士の資格を取得している場合は、定められた手続きを行って厚生労働大臣より認定を受ければ、日本の養成校に入学せずに、または不足した単位を取得するだけで受験資格を得られます。

 

自分に合わせた理学療法士・作業療法士の資格取得への道のりを探しましょう。

 

仕事が忙しい社会人が理学療法士・作業療法士を目指す方法

 

 

 

 

「通信教育で理学療法士・作業療法士を目指したい」という方は、理由として「今、社会人として働いており通学の時間が取れないから」という方が多いのではないでしょうか。

 

そういう方には、専門学校の夜間部をおすすめします。社会人でも働きながら学べ、費用も安く通うことができます。

 

理学療法士・作業療法士になるために必要なカリキュラムは昼間部も夜間部も同じですので、夜間部だけ学ぶ内容が薄い・少ないといったことはありません。

 

夜間部は昼間部に比べて働きながら学ぶ方が多く、同じ境遇の仲間と支え合いながら学べるのもメリットのひとつです。また、忙しい社会人向けのサポートも充実している学校が多いことも特徴です。

リハビリ助手のススメ|昼間働きながら夜間部で学ぶメリットとは?

新年度に向けて、リハビリ助手・リハビリスタッフ・介護助手スタッフなどアルバイト求人が多数届いています。

 

 

夜間部に通われている学生の多くが、このリハビリ助手で日中お仕事をしています。

 

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《リハビリ助手・介護助手スタッフとは》

リハビリに使用する道具等の準備、患者様の移動や食事の介助をはじめ、受付対応、事務手続き、清掃作業などを行います。

勤務内容は各病院や施設によって異なりますが、理学療法士や作業療法士など担当者からの指示のもと業務を行います。

 

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頂いている求人の病院や施設の所在地を見てみると、東京都内だけではなく、神奈川・埼玉・千葉方面など広範囲に及びます。

 

 

学校がある高田馬場駅までアクセスしやすいからこそいただける求人です。

 

 

このリハビリ助手ですが、入学が決まった方から紹介することが可能です。

 

 

アルバイト求人専用の掲示板にはたくさんの求人情報があります

※アルバイト求人専用の掲示板にはたくさんの求人情報があります

 

 

【リハビリ助手にはこんなメリットが】

 

 

実際にリハビリ助手をしている学生に聞いたところ、収入を得られること以外に「経験を得られるのが最大のメリット」とのことです。

 

 

普段からリハビリや福祉など医療現場に居ることになるため、授業で学んだことが仕事でも活かせて理解度が深まりますし、医療現場の雰囲気に慣れることもできます。

 

 

3年次の長期実習の際、リハビリ助手の経験があるからこそ医療現場の雰囲気に慣れた状態で臨めますし、患者様やスタッフさんと円滑に接することができたりします。

 

 

また、試験期間中や実習の時にシフトの相談がしやすいメリットもあります。

 

 

学生を対象とした求人のため、病院や施設の方も勉強に集中できるよう出勤日数や、勤務時間など配慮してくれます。

 

 

リハビリ助手の仕事内容は勤務先により様々です

※リハビリ助手の仕事内容は勤務先により様々です

 

 

【給与や福利厚生などは?】

 

 

給与ですが、「1080円~」というものや「能力により1200円以上」といったもの「昇給昇格あり」など求人先により様々です。

 

 

福利厚生を見てみると、交通費・有給・昼食補助・賞与・資格手当・祝手当・勤続年数手当などこちらも様々あります。

 

 

【求人例】

 

時給:1080円以上

 

勤務時間:8:00~16:00(時間、曜日は応相談)

 

雇用形態:非常勤・パート

 

待遇:交通費・昼食補助・有給休暇あり

 

 

 

これら求人は入学が決まった方からご案内できますので、ご希望の方はお電話ください。

 

 

入学をご検討の方は、まずは個別相談へお申し込みください。