評価実習に向けて学内で行う実技試験~OSCE

先日、理学療法学科昼間部でOSCEを行いました。

 

OSCEとは、Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験)の略で、実習前に実際の治療現場と同じ条件のもとで模擬患者様に対して問診や検査などを行い、患者様への対応をチェックする授業で、日リハの特長のひとつです。

 

 

 

 

理学療法学科昼間部では、3年生の評価実習前に実施しています。

 

 

 

 

患者役は4年生が担当します。

 

 

 

 

4年生は患者役を経験することによって「検査を受ける患者さんの身になって考えることができるようになる」という意味でも良い勉強となると思います。

 

 

 

 

評価とフィードバックは主に4年生が行いますが、先生たちが声をかける様子も見られました。

 

 

 

 

3年生はグループに分かれて、ひとりずつ順番に実施します。早く終わって緊張から放たれた学生は、その様子を緊張しながら順番を待つ学生に伝えています。

 

 

 

 

全て終わった放課後、早速、3年生は居残りで上手くできなかったことの復習をして、これから迎えるTASや、評価実習に備えていました!

 

 

 

 

長期実習までに、学内でしっかりと時間をかけて準備ができるのも、4年制の日リハならではの特長ですね!