失敗学のすすめ

2017.06.30

作業療法学科の五十嵐です.

少し前になりますが「失敗学のすすめ」(畑村 洋太郎 (著)  講談社文庫)という本を読みました.

 

 

「失敗」は「人間が一つの行為を行うとき,望ましくない,予期せぬ結果が生じること」を指しますが,未知との遭遇による「良い失敗」と,人間の怠慢による「悪い失敗」があります.

 

失敗学は失敗を否定的にとらえるのではなく、むしろプラスにとらえて有効利用しようという考え方です.

 

そのためには起こってしまった失敗に対し責任追及のみに終始せず,直接原因(物理的・個人的)と根幹原因(背景的・組織的)を究明することが必要です.

 

「失敗した」「注意された」「何か言われるのは嫌だからやらない」と負の感情のみに支配されて動けない人,「とりあえずやってみる」「ここがうまくいかなかったから次はこうしてみる」「助言してもらう」とやってみて結果が出て次なる行動に移していく人,どちらが人として伸びるでしょうか.

 

自己の成長,仕事,人間関係など失敗から学ぶことは多々ありますが,失敗しない人はこの世にはいないですし,大切なのは原因を分析して次へつなげる行動が大切です.

 

自分自身の生活や仕事にも必要だなあとつくづく思います.

 

 

 

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