障害者スポーツの話

2016.09.01

皆さんこんにちは。理学療法学科昼間部教員の鍋城です。今回は障害者スポーツの話をさせていただきます。

 

先日、日本代表が41個のメダルを獲得しリオ・オリンピックが閉会しました。

そして今度は、9月7日からパラリンピックが開会します。その中で車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)日本代表もアジア・オセアニアのチャンピオンとしてパラリンピックに出場します。

 

皆さんは、車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)は見たことはあるでしょうか?

ウィルチェアーラグビーとは、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で四肢に障害を持つ者)が、チーム・スポーツを行なう機会を得るために1977年にカナダで考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツです。アメリカやヨーロッパの一部の国では、四肢に障害を持つ者が行う競技であることから”クワドラグビー(QUAD RUGBY)”とも呼ばれており、また、当初はその競技の激しさから”マーダーボール(MURDERBALL(殺人球技))”と呼ばれていた歴史を持っています。

「日本ウィルチェアーラグビーホームページより」

 

 

上記の紹介で「殺人球技」なんて物騒ですよね。でも一度見てみると何となく理解できる気がします。

自分が学生時代に機会がありウィルチェアーラグビーの練習や試合を見学させていただいたことがあります。バスケットボールコートの大きさで1チーム最大12名、コート上には4名出場します。

車いすのスピードにも驚きましたが、車いすの衝突はそれ以上でした。車椅子というよりは小型戦車が衝突している感じでした。衝突したときの大きな音、衝撃が強くてパンクしたり車いすごと倒れてしまったり、本当に障害があるのかと疑うほどでした。

 

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写真:日本パラリンピック委員会ホームページより

 

オリンピックと比較するとパラリンピックはテレビなどで放送される機会は少ないですが、次回2020年東京開催では実際に観戦することができます。そのためにもリオ・パラリンピックを見てみてください。

残存機能を活用して活躍する選手たちはオリンピックにも負けていません。ぜひ一度観戦をお勧めします。

 

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